有価証券報告書-第81期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/07 10:00
【資料】
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注記事項-繰延税金及び法人所得税、連結財務諸表(IFRS)

10. 繰延税金及び法人所得税
(1) 繰延税金
繰延税金資産及び繰延税金負債の増減内容は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
2017年純損益を通じて
認識
その他の包括利益において認識企業結合2018年
4月1日残高3月31日残高
一時差異
未払事業税54330--573
棚卸資産評価損1,223△190--1,033
貸倒引当金53551-2588
引当金950△145--805
未払費用3,546119--3,665
未実現利益2,985△464--2,521
減価償却費及び償却費1,931△686-1041,349
減損損失570△24--546
在外営業活動体の換算損益--3-3
その他2,93224210-3,184
小計15,216△1,0671310614,267
未分配利益△2,737545--△2,192
減価償却費及び償却費△7,8493,462-△1,768△6,154
売却可能金融資産評価損益△50-△115-△164
その他△45735--△421
小計△11,0924,043△115△1,768△8,932
税務上の繰越欠損金及び繰越税額控除
税務上の繰越欠損金2,402△104-4192,716
繰越税額控除17△9--8
小計2,418△113-4192,724
純額6,5422,862△102△1,2438,059

(注)純損益を通じて認識された額の合計と繰延税金費用合計との差額は、為替の変動によるものであります。
(単位:百万円)
2018年純損益を通じて
認識
その他の包括利益において認識企業結合2019年
4月1日残高3月31日残高
一時差異
未払事業税573△ 221--353
棚卸資産評価損1,033345-1321,511
貸倒引当金588149--737
引当金80512--817
未払費用3,665566-2744,504
未実現利益2,521666--3,187
減価償却費及び償却費1,34988--1,437
減損損失546202--748
在外営業活動体の換算損益3-124-127
その他3,184△ 1,584△ 10-1,590
小計14,26722311440615,010
未分配利益△2,192△ 861--△ 3,053
減価償却費及び償却費△6,154767-△ 3,001△ 8,389
その他包括利益を通じて公正価値で評価する金融資産△164-△ 135-△ 300
その他△421△ 23--△ 444
小計△8,932△ 117△ 135△ 3,001△ 12,185
税務上の繰越欠損金及び繰越税額控除
税務上の繰越欠損金2,716△ 324--2,392
繰越税額控除821--29
小計2,724△ 303--2,421
純額8,059△ 197△ 21△ 2,5955,246

(注)純損益を通じて認識された額の合計と繰延税金費用合計との差額は、為替の変動によるものであります。
繰延税金資産を認識していない繰越欠損金及び将来減算一時差異は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
繰越欠損金12,97213,130
将来減算一時差異4,4944,128
合計17,46617,258

繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の金額と繰越期限は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
1年目6801,890
2年目1,8191,750
3年目2,1621,134
4年目1,004513
5年目超7,3087,843
合計12,97213,130

前連結会計年度末(2018年3月31日)及び当連結会計年度末(2019年3月31日)現在の繰延税金負債として認識されていない子会社の未分配利益に関連する一時差異の総額は、それぞれ290,558百万円及び322,017百万円であります。当社グループが一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ予見可能な期間内での一時差異が解消しない可能性が高い場合には、当該一時差異に関連する繰延税金負債を認識しておりません。
なお、前連結会計年度末(2018年3月31日)及び当連結会計年度末(2019年3月31日)現在で親会社において税務上の欠損金に係る繰延税金資産の計上はありません。
(2) 法人所得税
日本における、前連結会計年度(2018年3月期)及び当連結会計年度(2019年3月期)の実効税率はともに30.5%であります。
他の納税管轄地における税額は、それぞれの管轄地において一般的な税率をもって計算しております。当期税金費用及び繰延税金費用の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2017年4月1日(自 2018年4月1日
至 2018年3月31日)至 2019年3月31日)
当期税金費用:
当期27,34022,915
過年度42△690
当期税金費用 計27,38222,225
繰延税金費用:
一時差異等の発生と解消△1,819318
税率の変更等△53741
繰延税金費用 計△2,356359
法人所得税 合計25,02622,584
継続事業25,02622,584
非継続事業--

当期税金費用には、従前は税効果未認識であった税務上の欠損金、税額控除又は過去の期間の一時差異から生じた便益の額が含まれております。これに伴う前連結会計年度(2018年3月期)及び当連結会計年度(2019年3月期)における当期税金費用の減少額は、それぞれ77百万円及び194百万円であります。
繰延税金費用には、従前は税効果未認識であった税務上の欠損金、税額控除又は過去の期間の一時差異から生じた便益の額と、繰延税金資産の評価減又は以前に計上した評価減の戻入により生じた費用の額が含まれております。これに伴う前連結会計年度(2018年3月期)及び当連結会計年度(2019年3月期)における繰延税金費用の増減額は、それぞれ357百万円(増加)及び471百万円(増加)であります。
なお、当社は2007年3月期から2011年3月期までの5事業年度につき、エレクトロニクス関連製品の開発・製造を行う当社の海外関係会社と当社との取引に関して、2013年6月26日に、東京国税局より移転価格税制に基づく更正通知書を受領し、更正処分の取り消しのための手続を進めておりました。2018年3月29日に国税不服審判所より、処分の一部を取り消す旨の裁決書を受領いたしましたが、今回の裁決のうち処分の取り消しが認められなかった部分につきましては、当社の主張と相違があるため、速やかに、法令に則り、すべての処分の取り消しを求めてまいります。このため、納付額7,916百万円を仮払法人所得税として、「その他の流動資産」に含めております。
また、2018年6月27日に、2012年3月期から2014年3月期までの3事業年度につき、エレクトロニクス関連製品の開発・製造を行う当社の海外関係会社と当社との取引に関して、東京国税局より移転価格税制に基づく更正通知を受領しましたが、当社の主張と相違があるため、速やかに、法令に則り、すべての処分の取り消しを求めてまいります。当該更正処分による法人所得税(付帯税を含む)への影響額は5,174百万円でありますが、仮払法人所得税として、「その他の流動資産」に含めております。
継続事業における各年度の法定実効税率と実際負担税率との調整は以下のとおりであります。実際負担税率は税引前当期利益に対する法人所得税の負担割合を表示しております。
前連結会計年度当連結会計年度
(自 2017年4月1日(自 2018年4月1日
至 2018年3月31日)至 2019年3月31日)
法定実効税率30.5%30.5%
課税所得計算上減算されない費用2.0%0.5%
課税所得計算上加算されない収益△0.0%△3.1%
未認識の繰延税金資産0.2%0.3%
海外子会社の適用する法定実効税率との差異△15.8%△15.2%
持分法投資損益-0.2%
税率変更による期末繰延税金資産の修正額△0.4%0.0%
棚卸資産の未実現利益消去に係る税率差異△0.0%0.2%
在外連結子会社留保利益に対する繰延税金負債の増減△0.4%0.6%
過年度法人税等△0.0%△0.5%
外国子会社からの配当等の源泉税等3.9%1.0%
その他0.1%1.1%
実際負担税率20.1%15.6%

当社株主に対する配当金の支払いが法人所得税に与える影響はありません。

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