訂正有価証券報告書-第85期(2022/04/01-2023/03/31)
9. 減損損失
減損損失を認識した資産の種類別内訳は、以下のとおりであります。
当該減損損失は連結包括利益計算書の「減損損失」に含まれております。
(1) 資金生成単位
当社グループは、戦略的事業単位(Strategic Business Unit;以下、「SBU」)を基準に資金生成単位をグルーピングしております。SBUは、主な製品別の生産・販売ラインであります。売却及び除却予定資産・遊休資産については、個別に減損の要否を検討しております。
(2) 戦略的事業単位(SBU)の減損損失及び減損損失戻入
前連結会計年度(2022年3月期)
前連結会計年度(2022年3月期)において、ライフケア事業の眼科医療機器の欧州子会社の製品に係る資産グループについて、同製品の製造および販売からの撤退を決定したため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、1,078百万円の減損損失を計上しております。なお、当該資産グループの回収可能価額は売却費用控除後の公正価値により測定しております。公正価値は、主としてマーケット・アプローチに基づいており、第三者による評価額等の観察不能なインプットを含むため、公正価値のヒエラルキーはレベル3であります。
当連結会計年度(2023年3月期)
当連結会計年度(2023年3月期)において、1,082百万円の減損損失を計上しております。ライフケア事業の眼科医療機器と内視鏡のアジア子会社の製品に係る資産グループについては、製造拠点移転による工場閉鎖等の遊休化に伴い、回収可能価額まで減額しております。情報通信事業のハードディスク用ガラスサブストレートのアジア子会社の製品に係る資産グループについては、製造設備の遊休化により回収可能価額まで減額しております。なお、当該資産グループの回収可能価額は売却費用控除後の公正価値により測定しております。公正価値は、主としてマーケット・アプローチに基づいており、第三者による評価額等の観察不能なインプットを含むため、公正価値のヒエラルキーはレベル3であります。
(3) 資金生成単位へののれんの配分額
資金生成単位別に配分されたのれんの回収可能価額が、取得したのれんの帳簿価額を下回っている場合には、のれんの減損損失が認識され、回収可能価額まで減額されます。
各資金生成単位ののれんの回収可能価額は使用価値により測定しております。使用価値は、主として経営者が承認した財務予算を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を、当該資金生成単位の税引前加重平均資本コスト(WACC)6.0~17.6%により現在価値に割引いて算定しております。予算期間におけるキャッシュ・フロー予測は、予想売上総利益率及びインフレ率に基づいております。予算期間を超えるキャッシュ・フローは、各製品が販売される市場において予測される長期平均成長率等、一定成長率をもとに推定しております。
経営者は、回収可能価額の基礎となっている重要な仮定(利益率、インフレ率、長期平均成長率及び税引前加重平均資本コスト)に合理的に起こりうる変化があっても帳簿価額の合計は資金生成単位の回収可能価額を超えることはないと考えております。
資金生成単位に配分された、のれんの帳簿価額(減損損失認識後)は以下のとおりであります。
減損損失を認識した資産の種類別内訳は、以下のとおりであります。
当該減損損失は連結包括利益計算書の「減損損失」に含まれております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 建物及び構築物 | - | 335 |
| 機械装置及び運搬具 | 83 | 31 |
| 工具器具及び備品 | 39 | 0 |
| 建設仮勘定 | 7 | 564 |
| 使用権資産 | 13 | 151 |
| 有形固定資産 計 | 143 | 1,081 |
| のれん | 178 | - |
| ソフトウエア | 4 | 1 |
| 技術資産 | 184 | - |
| 顧客関連資産 | 433 | - |
| その他 | 136 | - |
| 無形資産 計 | 758 | 1 |
| 減損損失 計 | 1,078 | 1,082 |
(1) 資金生成単位
当社グループは、戦略的事業単位(Strategic Business Unit;以下、「SBU」)を基準に資金生成単位をグルーピングしております。SBUは、主な製品別の生産・販売ラインであります。売却及び除却予定資産・遊休資産については、個別に減損の要否を検討しております。
(2) 戦略的事業単位(SBU)の減損損失及び減損損失戻入
前連結会計年度(2022年3月期)
前連結会計年度(2022年3月期)において、ライフケア事業の眼科医療機器の欧州子会社の製品に係る資産グループについて、同製品の製造および販売からの撤退を決定したため、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、1,078百万円の減損損失を計上しております。なお、当該資産グループの回収可能価額は売却費用控除後の公正価値により測定しております。公正価値は、主としてマーケット・アプローチに基づいており、第三者による評価額等の観察不能なインプットを含むため、公正価値のヒエラルキーはレベル3であります。
| (単位:百万円) | |
| 減損損失額 | |
| ライフケア | |
| メディカル関連製品:眼科医療機器 | |
| 有形固定資産 | |
| 機械装置及び運搬具 | 83 |
| 工具器具及び備品 | 39 |
| 建設仮勘定 | 7 |
| 使用権資産 | 13 |
| 有形固定資産 小計 | 143 |
| のれん | 178 |
| 無形資産 | |
| ソフトウエア | 4 |
| 技術資産 | 184 |
| 顧客関連資産 | 433 |
| その他 | 136 |
| 無形資産 小計 | 758 |
| 合計 | 1,078 |
当連結会計年度(2023年3月期)
当連結会計年度(2023年3月期)において、1,082百万円の減損損失を計上しております。ライフケア事業の眼科医療機器と内視鏡のアジア子会社の製品に係る資産グループについては、製造拠点移転による工場閉鎖等の遊休化に伴い、回収可能価額まで減額しております。情報通信事業のハードディスク用ガラスサブストレートのアジア子会社の製品に係る資産グループについては、製造設備の遊休化により回収可能価額まで減額しております。なお、当該資産グループの回収可能価額は売却費用控除後の公正価値により測定しております。公正価値は、主としてマーケット・アプローチに基づいており、第三者による評価額等の観察不能なインプットを含むため、公正価値のヒエラルキーはレベル3であります。
| (単位:百万円) | |
| 減損損失額 | |
| ライフケア | |
| メディカル関連製品:眼科医療機器 | |
| 有形固定資産 | |
| 建物及び構築物 | 208 |
| 機械装置及び運搬具 | 10 |
| 建設仮勘定 | 5 |
| 使用権資産 | 151 |
| メディカル関連製品:内視鏡 | |
| 有形固定資産 | |
| 建物及び構築物 | 127 |
| 機械装置及び運搬具 | 21 |
| 情報通信 | |
| エレクトロニクス関連製品:ハードディスク用ガラスサブストレート | |
| 有形固定資産 | |
| 工具器具及び備品 | 0 |
| 建設仮勘定 | 558 |
| 有形固定資産 小計 | 1,081 |
| ライフケア | |
| メディカル関連製品:眼科医療機器 | |
| 無形資産 | |
| ソフトウェア | 1 |
| 無形資産 小計 | 1 |
| 合計 | 1,082 |
(3) 資金生成単位へののれんの配分額
資金生成単位別に配分されたのれんの回収可能価額が、取得したのれんの帳簿価額を下回っている場合には、のれんの減損損失が認識され、回収可能価額まで減額されます。
各資金生成単位ののれんの回収可能価額は使用価値により測定しております。使用価値は、主として経営者が承認した財務予算を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を、当該資金生成単位の税引前加重平均資本コスト(WACC)6.0~17.6%により現在価値に割引いて算定しております。予算期間におけるキャッシュ・フロー予測は、予想売上総利益率及びインフレ率に基づいております。予算期間を超えるキャッシュ・フローは、各製品が販売される市場において予測される長期平均成長率等、一定成長率をもとに推定しております。
経営者は、回収可能価額の基礎となっている重要な仮定(利益率、インフレ率、長期平均成長率及び税引前加重平均資本コスト)に合理的に起こりうる変化があっても帳簿価額の合計は資金生成単位の回収可能価額を超えることはないと考えております。
資金生成単位に配分された、のれんの帳簿価額(減損損失認識後)は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||||
| 前連結会計年度(2022年3月期) | ||||
| ライフケア | その他 | 合計 | ||
| ヘルスケア 関連製品 | メディカル 関連製品 | その他 | ||
| メガネレンズ | 医用機器・処置具 | |||
| 日本 | 812 | 733 | - | 1,545 |
| 米州 | 29,151 | 6,444 | - | 35,595 |
| 欧州 | 749 | 879 | 577 | 2,205 |
| アジア | 303 | - | - | 303 |
| 計 | 31,016 | 8,055 | 577 | 39,648 |
| (単位:百万円) | ||||
| 当連結会計年度(2023年3月期) | ||||
| ライフケア | その他 | 合計 | ||
| ヘルスケア 関連製品 | メディカル 関連製品 | その他 | ||
| メガネレンズ | 医用機器・処置具 | |||
| 日本 | 808 | 733 | - | 1,541 |
| 米州 | 31,517 | 7,115 | - | 38,632 |
| 欧州 | 788 | 937 | 615 | 2,340 |
| アジア | 4,306 | - | - | 4,306 |
| 計 | 37,419 | 8,785 | 615 | 46,818 |