このような状況の下、当社グループは3ヵ年中期経営計画T-2018をスタートさせました。T-2018では、構造改革、ROIC(投下資本利益率)管理導入、財務健全性維持、成長戦略を基本方針とし、最終年度である2018年の売上高1,100億円、営業利益90億円、ROS(売上高経常利益率)8%以上、ROIC6%以上という数値目標を掲げました。初年度の2016年は、「事業再構築」と「社内意識改革」の両面から構成される徹底した構造改革に取り組みます。具体的には、①ファインカーボン事業における等方性黒鉛の生産能力削減と製造品目の絞込み②黒鉛電極事業における一層のダウンサイズと業界再編への取り組み③カーボンブラック事業におけるアジア及び国内生産拠点の最適化と新市場への進出検討④部門間の壁を打破した社内コミュニケーション改善等の施策を実行し、事業環境の変化に打ち勝ち、変革し続けることのできる組織の構築、人材の育成を目指しております。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比18.1%減の226億4千3百万円となりました。損益面におきましては、マージンの確保に努めましたが販売数量の減少、売価低下等により、営業利益は前年同期比47.5%減の5億5千7百万円となりました。経常利益は、前年同期比49.6%減の5億2千6百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比92.5%減の3千6百万円となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
2016/05/11 11:51