有価証券報告書-第121期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、社名の由来でもある「Value & Quality」をスローガンとして、創業以来、価値ある製品の研究、開発、信頼を生む品質の高い製品の提供に努力してまいりました。そのなかで企業理念として「THE VALQUA WAY」を制定し、それを全グループ社員が共有したうえで、それぞれの業務における指針としております。
(2)経営戦略等
当社グループは、当連結会計年度より新たな中期経営計画「New Frontier 2022」“NF2022”を開始しております。
NFとはNEW FRONTIERの略であり、込めた思いは、創業者精神と開拓者精神を持ち、未知の領域にチャレンジする企業風土の醸成であります。
当社グループは、当連結会計年度を開始期とする新中期経営計画“NF2022”で掲げた方針
≪創業100周年を超えて次の時代にさらなる健全で持続的な成長を実現するために
「THE VALQUA WAY」のもとグループ一丸となり大胆でダイナミックな事業基盤を再構築しよう≫
のもと、以下の5つの基本方針のもと、回復をより確かなものにする施策を着実に実行するとともに、将来を見据えた成長戦略の実行と企業基盤の整備を進めてまいります。
1.選択と集中による既存事業領域の収益拡大と新規事業領域の獲得
2.オープンイノベーションの強力な実行(提携・M&A等の加速)
3.大胆な投資(研究開発と人材育成)の加速
4.ITの徹底活用による全部門の効率化と顧客サービスの追求
5.グローバル人材の活性につながるダイナミックな施策の実行
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、創業100 周年を展望する時期を迎えるにあたり、社員一人ひとりが改めてこの開拓者精神に立ち未知の領域を切り拓いていく必要があると考え、以下の通りに2027年3月期におけるありたい企業像と達成をめざす長期経営目標を設定いたしました。
(4)経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済においては、期を通じて新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を色濃く受け、個人消費及び企業の生産活動並びに設備投資のいずれもが低水準で推移したものの、後半には製造業の一部に持ち直しの動きが見られました。また、海外経済は、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことや、米国と中国との通商問題が悪化することなど先行きに向けての懸念材料が多く存在する状況となりましたが、後半には一部の国で雇用情勢や企業の生産活動が回復傾向にあります。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
次期の当社周辺においては、企業の生産活動および設備投資の回復が期待されますが、新型コロナウイルス感染症を巡る状況、米中関係の動向および世界各地における地政学的リスク等が、世界全体の経済回復に向けた動きに影響を与え得る不透明要素として存在しております。
このような事業環境下、当社グループは、(2)経営戦略等に掲げた方針を進めてまいります。
<事業展開について>シール製品事業につきましては、既存基盤の選択と集中による収益力の強化を進めるとともに、新規領域においても製販技の連携を強化し、顧客視点でのQCDSをさらに向上させ、当社独自のシールエンジニアリングサービスの提供を行ってまいります。今後も成長が期待される先端産業市場につきましても、高機能シール製品の開発・生産体制の強化をグローバルに鋭意推進することで、飛躍的な拡大を図ってまいります。
機能樹脂製品事業につきましては、ポートフォリオの選択と集中を積極的に展開することで、事業のスケールとスピードアップを図り、収益力の強化を図ってまいります。
シリコンウエハーリサイクル事業他につきましては、“NF2022”の基本方針のひとつである「選択と集中」および「オープンイノベーションの強力な実行」のもと、事業や機能の見極めを推進し、収益力向上および成長につながる投資を確実に実行してまいります。
また、これまで培ってきた「コア技術」を新製品開発および既存事業へ応用し、新たな市場開拓や今までにない用途展開等、果敢にチャレンジしてまいります。
海外における事業展開につきましては、さらなるリスク管理体制拡充とともに、H&S事業を基軸とした差別化戦略遂行とバリューチェーン改革により、事業拡大を図ってまいります。
<グローバルCSRの推進と人材開発の強化>当社グループにおけるCSRとは、企業理念である「THE VALQUA WAY」を具現化する事業活動そのものであり、社会の様々な期待に応えるべく独自のコンセプトに基づいてCSR活動を推進しております。“NF2022”でも引き続きグローバルな視点でのCSR意識の向上を図り、世界中のステークホルダーに貢献できる活動を展開してまいります。
人材開発につきましては、次世代を担う人材の獲得と育成を積極的に進め、社員一人ひとりが問題意識を持って仕事に取り組めるべく自立と成長を促し、逞しい企業風土へと変革し、グローバル人材の活性化にも積極的に取り組んでまいります。
“NF2022”の推進にあたりましては、リスクマネージメントとコンプライアンス遵守のためのグループ体制づくりの強化を図るとともに、社会の劇的変化に柔軟に対応しながら、戦略の完遂に向けて、グループ一丸となって果敢に挑戦してまいります。
(1)経営方針
当社グループは、社名の由来でもある「Value & Quality」をスローガンとして、創業以来、価値ある製品の研究、開発、信頼を生む品質の高い製品の提供に努力してまいりました。そのなかで企業理念として「THE VALQUA WAY」を制定し、それを全グループ社員が共有したうえで、それぞれの業務における指針としております。
(2)経営戦略等
当社グループは、当連結会計年度より新たな中期経営計画「New Frontier 2022」“NF2022”を開始しております。
NFとはNEW FRONTIERの略であり、込めた思いは、創業者精神と開拓者精神を持ち、未知の領域にチャレンジする企業風土の醸成であります。
当社グループは、当連結会計年度を開始期とする新中期経営計画“NF2022”で掲げた方針
≪創業100周年を超えて次の時代にさらなる健全で持続的な成長を実現するために
「THE VALQUA WAY」のもとグループ一丸となり大胆でダイナミックな事業基盤を再構築しよう≫
のもと、以下の5つの基本方針のもと、回復をより確かなものにする施策を着実に実行するとともに、将来を見据えた成長戦略の実行と企業基盤の整備を進めてまいります。
1.選択と集中による既存事業領域の収益拡大と新規事業領域の獲得
2.オープンイノベーションの強力な実行(提携・M&A等の加速)
3.大胆な投資(研究開発と人材育成)の加速
4.ITの徹底活用による全部門の効率化と顧客サービスの追求
5.グローバル人材の活性につながるダイナミックな施策の実行
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、創業100 周年を展望する時期を迎えるにあたり、社員一人ひとりが改めてこの開拓者精神に立ち未知の領域を切り拓いていく必要があると考え、以下の通りに2027年3月期におけるありたい企業像と達成をめざす長期経営目標を設定いたしました。
| 創業100 周年(2027年)のありたい企業像 未来と未知に挑むチャレンジングな企業 ―人類の豊かさと地球環境に貢献するために ― 1.あくなき成長戦略の追求とモニタリング 2.成長をゆるぎないものにする経営基盤の強化 3.より良き地球市民として「環境・社会・企業統治」への積極的な取り組み 2027年3月期経営目標 ・連結売上高 800億円 ・連結ROE 15% |
(4)経営環境
当連結会計年度におけるわが国経済においては、期を通じて新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響を色濃く受け、個人消費及び企業の生産活動並びに設備投資のいずれもが低水準で推移したものの、後半には製造業の一部に持ち直しの動きが見られました。また、海外経済は、新型コロナウイルス感染症の収束が見通せないことや、米国と中国との通商問題が悪化することなど先行きに向けての懸念材料が多く存在する状況となりましたが、後半には一部の国で雇用情勢や企業の生産活動が回復傾向にあります。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
次期の当社周辺においては、企業の生産活動および設備投資の回復が期待されますが、新型コロナウイルス感染症を巡る状況、米中関係の動向および世界各地における地政学的リスク等が、世界全体の経済回復に向けた動きに影響を与え得る不透明要素として存在しております。
このような事業環境下、当社グループは、(2)経営戦略等に掲げた方針を進めてまいります。
<事業展開について>シール製品事業につきましては、既存基盤の選択と集中による収益力の強化を進めるとともに、新規領域においても製販技の連携を強化し、顧客視点でのQCDSをさらに向上させ、当社独自のシールエンジニアリングサービスの提供を行ってまいります。今後も成長が期待される先端産業市場につきましても、高機能シール製品の開発・生産体制の強化をグローバルに鋭意推進することで、飛躍的な拡大を図ってまいります。
機能樹脂製品事業につきましては、ポートフォリオの選択と集中を積極的に展開することで、事業のスケールとスピードアップを図り、収益力の強化を図ってまいります。
シリコンウエハーリサイクル事業他につきましては、“NF2022”の基本方針のひとつである「選択と集中」および「オープンイノベーションの強力な実行」のもと、事業や機能の見極めを推進し、収益力向上および成長につながる投資を確実に実行してまいります。
また、これまで培ってきた「コア技術」を新製品開発および既存事業へ応用し、新たな市場開拓や今までにない用途展開等、果敢にチャレンジしてまいります。
海外における事業展開につきましては、さらなるリスク管理体制拡充とともに、H&S事業を基軸とした差別化戦略遂行とバリューチェーン改革により、事業拡大を図ってまいります。
<グローバルCSRの推進と人材開発の強化>当社グループにおけるCSRとは、企業理念である「THE VALQUA WAY」を具現化する事業活動そのものであり、社会の様々な期待に応えるべく独自のコンセプトに基づいてCSR活動を推進しております。“NF2022”でも引き続きグローバルな視点でのCSR意識の向上を図り、世界中のステークホルダーに貢献できる活動を展開してまいります。
人材開発につきましては、次世代を担う人材の獲得と育成を積極的に進め、社員一人ひとりが問題意識を持って仕事に取り組めるべく自立と成長を促し、逞しい企業風土へと変革し、グローバル人材の活性化にも積極的に取り組んでまいります。
“NF2022”の推進にあたりましては、リスクマネージメントとコンプライアンス遵守のためのグループ体制づくりの強化を図るとともに、社会の劇的変化に柔軟に対応しながら、戦略の完遂に向けて、グループ一丸となって果敢に挑戦してまいります。