- #1 会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更、財務諸表(連結)
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用している。
この結果、当事業年度の売上高は157,952千円減少し、売上原価は136,550千円減少、営業利益は20,225千円減少、経常利益及び税引前当期純利益は1,827千円それぞれ増加している。また、利益剰余金の当期首残高は6,092千円減少している。
1株当たり情報に与える影響については記載していない。
2022/06/29 15:01- #2 会計基準等の改正等に伴う会計方針の変更、連結財務諸表(連結)
また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当連結会計年度より「受取手形」、「売掛金」及び「契約資産」に含めて表示している。ただし、収益認識基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っていない。
この結果、当連結会計年度の売上高は464,569千円減少し、売上原価は463,735千円減少、営業利益は341千円増加、経常利益及び税金等調整前当期純利益は22,394千円それぞれ増加している。また、利益剰余金の当期首残高は2,798千円減少している。当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書は、税金等調整前当期純利益は22,394千円増加している。
1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載している。
2022/06/29 15:01- #3 役員報酬(連結)
当社は、社会の発展に貢献する企業を目指すという企業理念のもと、取締役は、当社グループの持続的な成長に貢献する使命を担っており、果たすべき役割と経営目標の達成度合いに応じた報酬制度を基本方針として定めた。
取締役の報酬は、基本報酬のみとなっている。その算定方法は、各取締役の役位・職責等に基づく基礎報酬に加え、1株当たりの前期末配当額、前期の経常利益額並びに当該取締役が担当する部門の業績への貢献度に従って、個別配分による業績連動報酬を設定、基本報酬として算定し、月例の報酬としている。
業績連動報酬については、1株当たりの前期末配当額(30円)、前期の経常利益額(連結:1,869,601千円、個別:1,631,073千円)並びに当該取締役が担当する部門の業績への貢献度を指標としているのは、業務執行の成果を測る上で、当該指標が適切であると判断し、選定している。
2022/06/29 15:01- #4 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
販売部門では、「工場塗装品」・「アスロックタイルパネル」等、高付加価値商品の販売に重点を置くとともに、木目を転写した業界初の押出成形セメント板「ウッドデザインシリーズ 彩実・糸実」及び独自の型押し技術により竹の節を連想させる「グリッドデザインシリーズ バンブーボーダーA・B」の拡販を推進してまいります。ボードにつきましても、フレキシブルシート素地シリーズを展開し、セメント素材の質感を生かした内装仕様の販路開拓を進めていきます。生産部門では、原材料の価格高騰や調達難等のコストアップ要因が存在しておりますが、NNPS(ノザワ・ニュー・プロダクション・システム)による改善活動を推し進め、生産工場のあるべき姿である「あらゆるムダを排除し、生産効率を上げ、高品質の製品を常時出荷できる工場」を目指し、利益確保を図ってまいります。また、安定的な資材調達と操業を継続し、商品の安定供給を徹底します。品質保証部門では、品質維持管理システムの継続的改善を進め、信頼の維持・向上に注力してまいります。研究開発部門では、商品開発サイクルの短期化を図り、環境問題等社会的課題の解決に資する新商品を定期的に市場投入してまいります。管理部門では、強固な財務体質の維持とともに、創業以来の「人を大事に」の精神のもと、働き方改革に努めてまいります。マインケミカル事業では、ミネラル肥料「マインマグ」の効果のPR・販売促進を継続し、増販を図ります。
中期経営計画では、2027年の創業130周年に向け、経営基盤の強化と事業の更なる発展を図るため、いつも新しいことを追求、全社三大戦略(※)を展開、全領域での差別化を推進し、2023年3月期 売上高経常利益率12%以上を目指します。
2023年3月期につきましては、原材料・エネルギー価格高騰の影響が大きく、原価の前期比上昇幅は、原材料で16%、電力で14%、ガスで20%、それぞれ上昇すると見込まれます。この影響により通期業績予想の経常利益率は7.5%に留まっておりますが、主力の「アスロック」については、高付加価値商品である「工場塗装品」・「アスロックタイルパネル」並びに環境対応商品である「アスロックグリーンウォール」・「アスロックソーラーウォール」等の販売に重点を置くとともに、前期発売の新商品「ウッドデザインシリーズ 彩実・糸実」・「グリッドデザインシリーズ バンブーボーダーA・B」の拡販を推進してまいります。スレートについては、前期に投入した新商品「フレキシブルシート 素地シリーズ」を展開し、販路拡大を進めるとともに、肥料については、「マインマグ」の効果のPR・販売促進を継続し、増販を図ってまいります。またNNPS改善活動を全社で推し進め、コストダウンに努めることで、中期経営計画に掲げた目標「2023年3月期経常利益率12%以上」の達成に向け取り組んでまいります。
2022/06/29 15:01- #5 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
これらの結果、当社グループの単一の報告セグメントである建築材料関連事業の品種別売上高については、主力の押出成形セメント板「アスロック」は115億80百万円(前期比11.7%減少)、住宅用高遮音床材は17億79百万円(前期比10.5%増加)、住宅用軽量外壁材は28億2百万円(前期比12.8%増加)となり、押出成形セメント製品合計では161億62百万円(前期比6.1%減少)に、耐火被覆等は9億69百万円(前期比13.4%減少)、スレート関連は7億66百万円(前期比5.8%増加)、肥料(マインマグ)は3億98百万円(前期比9.8%増加)となったこと等から、当連結会計年度の売上高は205億46百万円(前期比8.3%減少)となりました。
利益面については、減収の影響があったものの、工場の生産性向上や全社的なコストダウンを推進し、売上原価及び販管費が減少したこと等により、営業利益は18億48百万円(前期比0.1%増加)、経常利益は19億87百万円(前期比6.3%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益については、中国の連結子会社清算に伴う特別損益の計上があったこと等により17億13百万円(前期比35.8%増加)となりました。
(財政状態)
2022/06/29 15:01