当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産の弱さが続いているものの、緩やかな回復基調で推移いたしました。また、設備投資は機械投資に弱さも見られるものの穏やかな増加傾向にあります。生産については鉱工業生産指数が横ばいとなっており、弱含み状態となっています。生産の先行きについては、中国経済など海外経済の動向に留意する必要がありますが、持ち直しに向かうことが期待されています。景気の先行きについては、当面、弱さが残るものの、雇用・所得環境の改善が続くなかで、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されています。ただし、通商問題の動向が世界経済に与える影響に一層注意するとともに、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、金融資本市場の変動の影響に留意する必要があります。
このようななか、当社グループの売上については、研磨材は前年同期に対して増加しましたが、研磨布紙の精密加工用製品を中心に研磨布紙が幅広く減少、また複写機用グリップローラも減少したことにより、売上高は2,207,919千円(前年同期比7.9%減)となりました。
また利益面においては、売上高の減少による生産数量の減少が響き、製造経費の固定費を吸収できず原価単価が高止まり、売上原価率が悪化したことから営業損失52,989千円(前年同期は営業利益53,260千円)となり、持分法適用関連会社である中国の合弁会社「淄博理研泰山涂附磨具有限公司」の子会社「常州理泰日新有限公司」において販売構成の変動による原価率の改善等で利益が増加しましたが黒字化まで至らず経常損失583千円(前年同期は経常利益92,766千円)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は17,091千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益79,904千円)となりました。
2019/08/07 15:39