- #1 業績等の概要
「機能材料・その他」の分野では、ガラスファイバは、自動車部品向け高機能樹脂用途を中心に需要は堅調に推移しました。また、PPG Industries, Inc.より取得した欧州及び米国のガラス繊維事業の寄与もあり、過去最高の売上高を記録しました。耐熱ガラスや医薬用管ガラスの販売は堅調であったものの、建築用ガラスは国内大型物件向けの販売が伸び悩みました。また、当連結会計年度においては、ガラス製造設備の販売がありました。これらにより、当連結会計年度の売上高は2,824億47百万円(前連結会計年度比18.0%増)となりました。
損益面では、生産性の改善や売上高の増加、LCD用基板ガラスの価格下落の緩和等が営業利益の押し上げ要因となりました。また、前連結会計年度(平成28年1月1日~平成28年12月31日)において、当社から中国子会社への融資に係る債権及び債務の評価替えによる為替差損がありましたが、当連結会計年度においては為替差益に転じました。これらにより、営業利益は322億1百万円(同64.5%増)、経常利益は341億30百万円(同144.3%増)となりました。特別損益においては、藤沢事業場跡地の環境改善工事に係る事業場閉鎖損などを特別損失に計上した一方で、若狭上中事業場跡地売却に伴う固定資産売却益及び投資有価証券売却益を特別利益に計上しました。これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は271億84百万円(同447.1%増)となりました。
なお、当社グループのセグメントは、ガラス事業単一です。
2018/03/30 9:23- #2 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
機能材料・その他 1,300億円(ガラスファイバ、医療、耐熱、建築ほか)
・営業利益 300億円
・営業利益率 10%
2018/03/30 9:23- #3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
このような中、当連結会計年度の業績においては、液晶ディスプレイ(LCD)用基板ガラスの出荷が、堅調な需要を背景に増加しました。特に、第2四半期連結会計期間から新規顧客向けの出荷が本格化したことなどが寄与しました。ガラスファイバの出荷も堅調に推移し、企業取得した欧州及び米国ガラス繊維事業なども販売の増加に貢献しました。これらにより、売上高は2,824億47百万円(前連結会計年度比18.0%増)となりました。
損益面では、生産性の改善や売上高の増加、LCD用基板ガラスの価格下落の緩和等が営業利益の押し上げ要因となりました。前連結会計年度において、当社から中国子会社への融資に係る債権及び債務の評価替えによる為替差損がありましたが、当連結会計年度においては為替差益に転じ、経常利益が増加しました。
売上総利益は706億59百万円(同37.2%増)となり、営業利益は322億1百万円(同64.5%増)となりました。この結果、売上高営業利益率は11.4%と前連結会計年度と比べ、3.2ポイント上昇しました。また、経常利益は341億30百万円(同144.3%増)となりました。
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