当社グループにおきましては、石膏ボードの付加価値を高めることを主眼に、独自技術を活かし、建築現場で課題になっている作業の手間削減や施工期間の短縮につながる製品開発に注力するとともに、その特長を幅広く認知していただくPR活動を推進してまいりました。特に「チヨダワンウォール」や「コーナーボード」は施工現場の課題をヒントにした製品であり、中でも「コーナーボード」は2017年度のグッドデザイン賞を受賞するなど、住空間における安全性やデザイン性をも評価いただいたものです。また、生産現場においては、提携パートナーであるKnauf社と共同で合理化・効率化対策についてテーマを定め実施し、その効果を判定のうえ他の生産現場へ水平展開を行うシステムを構築し、生産体制の改善を継続して推進しています。反面、ケイ酸カルシウム板を製造する子会社において、生産設備のトラブルを起因に減損損失を計上し、加えて納期遅れ等が石膏ボードの営業にも影響が及んだため減益となりましたが、親会社の技術陣による子会社指導の体制も機動的に進められる体制に改編しており、来期に向けて着実な改善を進めてまいります。
この結果、当社グループにおける経営成績は、売上高は316億16百万円(前年同期比2.4%増)となりました。また、営業利益は66百万円(前年同期比88.6%減)、経常利益は2億4百万円(前年同期比64.6%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は北九州工場用地の譲渡による固定資産売却益がありましたものの、子会社の減損損失計上により2億39百万円(前年同期比44.3%減)となりました。
当社グループは、単一セグメントであるため、セグメントの経営成績は記載を省略しております。
2018/06/28 11:14