有価証券報告書-第8期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

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2014/06/25 15:44
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沿革

当社は、平成18年10月4日に設立されました。当社の沿革は、以下のとおりです。
年月事項
平成18年10月東京都千代田区において、エスアイシー・インベストメント㈱(現 コバレントマテリアル㈱)を設立
平成18年12月当社による東芝セラミックス㈱の発行済株式総数の90.68%の公開買付けが成立
平成19年3月当社を株式交換完全親会社とする、東芝セラミックス㈱との株式交換が効力発生
商号を「コバレントマテリアル株式会社」に変更し、本店を東京都品川区へ移転
平成19年6月
平成20年8月
東芝セラミックス㈱と合併し、当社を吸収合併存続株式会社とする
海外販売子会社としてコバレントマテリアル上海社を設立
平成22年8月フェローテック・グループとの合弁により海外製造販売会社として杭州晶シン科技有限公司を設立
平成24年3月コバレントマテリアル徳山㈱のウェーハ事業及びコバレントマテリアル関川㈱の当社保有全株式をコバレントシリコン㈱(現 グローバルウェーハズ・ジャパン㈱)に継承させたうえで、同社の当社保有全株式をSino-American Silicon Productsグループに譲渡したことにより、ウェーハ事業を分離
平成25年7月東海セラミックス㈱を売却
平成26年3月コバレント販売㈱を売却

(参考)
当社は、平成18年10月4日に設立されましたが、上記記載の平成19年6月の吸収合併まで、東芝セラミックス㈱(以下、「東芝セラミックス」といいます。)のマネジメントバイアウト(MBO)を行うスキーム上の必要から設立されたいわゆる特別目的会社(SPC)でした。東芝セラミックスの「沿革」は、以下のとおりです。
(東芝セラミックス)
当該会社は、昭和43年4月に東芝電興㈱(存続会社)と東芝炉材㈱とが合併し、東芝セラミックスとして発足しました。
東芝電興㈱は、昭和3年9月に東京芝浦電気㈱(現 ㈱東芝)により電気事業への金融を目的として設立され、その後昭和13年、山形県小国町に自家発電所を持った工場を建設し、合金鉄及び化学製品の製造を開始し、事業の拡大を図ってきました。
一方、東芝炉材㈱は、東京芝浦電気㈱(現 ㈱東芝)の第二会社として昭和25年に同社より分離独立し、耐火物メーカーとして操業を続けてきました。
合併後は、両社の技術を結集し、高機能部品・材料メーカーとして事業活動を展開しました。
1)東芝電興株式会社
昭和3年9月電気金融㈱を設立
昭和4年12月日本電興㈱に商号変更
昭和25年9月日本映画資材㈱(現 コバレント販売㈱)を設立
昭和27年12月㈱東興社を合併、電刷子の製造を継承
昭和33年10月東芝電興㈱に商号変更
昭和36年10月東京証券取引所市場第一部に上場
昭和41年10月東芝合金鉄㈱(現 日本重化学工業㈱)を設立、翌11月同社に合金鉄部門を譲渡
昭和43年4月東芝炉材㈱を合併
2)東芝炉材株式会社
大正7年5月東洋耐火楝瓦㈱を設立
昭和18年7月東京芝浦電気㈱に合併され、同社の耐火物製造所となる
昭和25年2月企業再建整備法及び過度経済力集中排除法により、東京芝浦電気㈱の第二会社の東海炉材㈱として分離独立
昭和34年12月東芝炉材㈱に商号変更

昭和36年10月東京証券取引所市場第二部に上場
昭和43年4月東芝電興㈱と合併
3)東芝セラミックス株式会社
昭和43年4月東芝電興㈱は、東芝炉材㈱を合併し、東芝セラミックス㈱として発足
昭和57年1月徳山曹達㈱(現 ㈱トクヤマ)との合弁により、シリコンウェーハ及び石英製品製造子会社として徳山セラミックス㈱(現 コバレントマテリアル徳山㈱)を設立
昭和57年5月海外販売子会社として東芝セラミックスアメリカ社(現 コバレントマテリアルアメリカ社)を設立
昭和57年12月溶融ケイ石粉の製造子会社として九州セラミックス㈱を設立
昭和59年8月機械設備の設計及び製作子会社として㈱ティー・シー・ケー(現 コバレントマシナリ㈱)を設立
昭和59年10月不定形耐火物製造子会社として東海セラミックス㈱を設立
昭和60年1月シリコンウェーハの製造子会社として関川電子㈱(コバレントマテリアル関川㈱と改称)を設立
昭和61年10月川棚工場を川棚東芝セラミックス㈱として分離
昭和61年11月米国・クォーツインターナショナル社を買収
平成3年3月海外販売子会社として東芝セラミックスヨーロッパ社(現 コバレントマテリアルヨーロッパ社)を設立
平成3年6月大口径シリコンウェーハの製造子会社として新潟東芝セラミックス㈱(現 グローバルウェーハズ・ジャパン㈱)を設立
平成4年7月工業炉部門を分離し、東芝セラミックスファーネス㈱を設立
平成11年4月九州セラミックス㈱(存続会社)と川棚東芝セラミックス㈱を合併し、長崎東芝セラミックス㈱(現 コバレントマテリアル長崎㈱)を発足
平成11年8月海外販売子会社として東芝セラミックス台湾社(現 コバレントマテリアル台湾社)を設立
平成11年10月米国・クォーツインターナショナル社を売却
平成15年3月東芝モノフラックス㈱を売却
平成15年4月東セラエンジニアリング㈱(存続会社)と東芝セラミックスファーネス㈱を合併し、東芝セラミックスファーネス㈱を発足
平成15年6月東芝セラミックスファーネス㈱の株式の一部を㈱ノリタケカンパニーリミテドに売却し、同社の商号を㈱ノリタケTCFに変更
平成16年1月黒崎播磨㈱との合弁により鉄鋼連続鋳造用耐火物製造子会社として、㈱SNリフラテクチュア東海を設立
平成19年3月マネジメントバイアウト(MBO)の一環として、当社(旧 エスアイシー・インベストメント㈱)の完全子会社となり、東京証券取引所市場第一部上場廃止
平成19年4月㈱SNリフラテクチュア東海の株式の一部を黒崎播磨㈱に売却
平成19年6月当社との吸収合併により消滅
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