- #1 事業等のリスク
(3)非金融資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性
当社グループは、製鉄所設備等の有形固定資産や無形資産等の多額の非金融資産を所有しておりますが、経営環境の変化等に伴い、その収益性が低下し投資額の回収が見込めなくなった場合には、将来的な回収可能性を踏まえて非金融資産の帳簿価額を減額し減損損失を計上するため、当社グループの業績や財政状態に悪影響が生じる可能性があります。なお、当期においては、製鉄所の事業用資産を中心に4,160億円の減損損失を計上しており、当期末における有形固定資産の残高は2兆8,125億円、無形資産の残高は966億円となっております。
また、当社グループは、将来の課税所得の見積りに基づき繰延税金資産を計上しておりますが、経営環境の変化等に伴い将来課税所得の見積り変更が必要になった場合や税率等の税制変更があった場合、繰延税金資産の取崩しにより、当社グループの業績や財政状態に悪影響が生じる可能性があります。なお、当期末における繰延税金資産の残高は2,997億円となっております。
2020/07/02 15:00- #2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
投資有価証券の売却による収入(1,919億円)等がありましたが、これは今中期経営計画で予定しておりました資産圧縮を上積みして進めたことによるものです。
一方、国内マザーミルの「つくる力」の継続強化に向け、設備の健全性の維持・強化及び新鋭設備の導入に取り組み、安定生産、生産性向上及びコスト改善等の効果拡大を進めており、名古屋製鉄所の第3コークス炉パドアップや、八幡製鉄所の第3連続鋳造設備の新設工事等を実行しております。この結果、有形固定資産及び無形資産の取得による支出(4,605億円)がありました。
また、当社はインドを成長する地域と位置付け、アルセロールミッタル社とインドエッサールスチール社の共同買収を完了しました。本買収に係るAMNS Luxembourg Holding S.A.株式を主体とする関係会社株式の取得(1,123億円)等による支出がありました。
2020/07/02 15:00- #3 設備投資等の概要
1 【設備投資等の概要】
当社及び連結子会社は、各社において必要性を判断し設備投資を行っています。当連結会計年度の設備投資(有形固定資産・無形資産の受入ベースの数値、金額には消費税等を含まない。)の内訳は次のとおりです。
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