臨時報告書

【提出】
2016/02/02 15:05
【資料】
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提出理由

当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
平成28年2月2日
(2)当該事象の内容
中国における建設機械事業分野の急速な事業環境の悪化に伴い、連結決算において、当社の関係会社でホイールローダー事業を営む四川成都成工工程机械股份有限公司に関して、株式の評価損、融資及び保証債務に対する引当を関係会社事業損失に計上し、また、個別決算において、当社関係会社への投融資等に関連する損失を計上するものであります。
(3)当該事象の損益に与える影響額
① 連結決算
平成28年3月期第3四半期会計期間において関係会社事業損失303億円を計上します。
これに伴い、第2四半期累計期間に計上した投資有価証券評価損のうち、40億円を関係会社事業損失に振り替えます。その結果、第3四半期累計期間の関係会社事業損失の金額は、第2四半期累計期間において計上した32億円と合わせて、375億円となります。
② 個別決算
本件に伴い、平成28年3月期の個別決算において、当社関係会社への投融資等に関連する損失を、特別損失として約200億円計上する見込みです。なお、当該特別損失は、連結上相殺消去されるため、連結決算への影響はない見込みです。
以 上