特殊鋼業界におきましては、建設・産業機械向けの需要はおおむね堅調に推移しましたが、半導体不足や中国の都市封鎖に伴うサプライチェーンの混乱を受けた自動車減産の継続などにより、特殊鋼熱間圧延鋼材の生産量は、前年同期を下回りました。
このような中、当社グループの売上高は、スウェーデンの連結子会社Ovakoの決算期変更影響(注)や自動車減産の影響はありましたが、鉄スクラップサーチャージの適用等に伴う販売価格の上昇などにより、前年同期比121億14百万円増の1,954億8百万円となりました。利益面では、鉄スクラップをはじめとする原燃料価格の上昇やOvakoの決算期変更影響はありましたが、鉄スクラップサーチャージの適用等に伴う販売価格の上昇や構成の高度化によるマージンの改善、Ovakoの収益改善などにより、経常利益は、前年同期比32億28百万円増の137億19百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期比25億80百万円増の98億70百万円となりました。
(注) 2021年度よりOvakoの決算期を従来の12月から当社単独と同じ3月へ変更し、同社は2021年1月~2022年3月の15ヵ月決算を行いました。これにより、前第2四半期連結累計期間の連結決算値には、2021年1月~9月期の同社損益およびのれん償却費を織り込んでおり、そのうち、2021年1~3月期の同社損益(売上高303億83百万円、経常利益25億29百万円)およびのれん償却費△6億72百万円を決算期変更影響としております。
2022/11/11 11:40