有価証券報告書-第134期(2023/01/01-2023/12/31)
② マテリアリティ及び機会とリスク、指標と目標
GMB2030を実現するためのクボタらしいESG経営(以下「K-ESG経営」)では、「事業を通じた環境・社会課題の解決」とそれらを牽引・後押しする事業基盤の強化に取組んでおります。「事業を通じた環境・社会課題の解決」はGMB2030実現に向けて「食料の生産性・安全性の向上」、「水資源・廃棄物の循環の促進」及び「都市環境・生活環境の向上」の3つの観点で新たなソリューションや既存事業の拡充に取組み、それらすべてで気候変動にも対応していきます。事業基盤の強化には「課題解決を実現するイノベーションの加速」、「ステークホルダーの共感・参画」及び「持続可能性を高めるガバナンスの構築」が必要です。事業、イノベーション、ステークホルダー及びガバナンスの4つの領域でブレイクダウンした12項目をマテリアリティとして特定しております。当社における特定されたマテリアリティ(リスク、機会としての認識)及びマテリアリティ推進にあたっての指標と目標はそれぞれ次頁のとおりです。
マテリアリティは世界全体の動き、めざす方向性のうち当社にとって重要な4つのメガトレンド(サーキュラーエコノミー、カーボンニュートラル、限界費用ゼロ社会及び新たな中小コミュニティ形成)、当社が果たすべき役割、その他ESG課題及びステークホルダーの動向等から抽出し、KESG経営戦略会議(「③ ガバナンス、リスク管理」で後述)やその他検討会での経営層による議論、投資家及び株主との対話でいただいた意見と評価をふまえて特定し、取締役会へ報告・決定されました。マテリアリティ及び指標は固定的なものではなく、常に社会情勢や当社の事業状況をふまえて見直しを行います。

<マテリアリティに対する認識(機会とリスク)>
<マテリアリティの指標と目標>
<マテリアリティの特定プロセス>
GMB2030を実現するためのクボタらしいESG経営(以下「K-ESG経営」)では、「事業を通じた環境・社会課題の解決」とそれらを牽引・後押しする事業基盤の強化に取組んでおります。「事業を通じた環境・社会課題の解決」はGMB2030実現に向けて「食料の生産性・安全性の向上」、「水資源・廃棄物の循環の促進」及び「都市環境・生活環境の向上」の3つの観点で新たなソリューションや既存事業の拡充に取組み、それらすべてで気候変動にも対応していきます。事業基盤の強化には「課題解決を実現するイノベーションの加速」、「ステークホルダーの共感・参画」及び「持続可能性を高めるガバナンスの構築」が必要です。事業、イノベーション、ステークホルダー及びガバナンスの4つの領域でブレイクダウンした12項目をマテリアリティとして特定しております。当社における特定されたマテリアリティ(リスク、機会としての認識)及びマテリアリティ推進にあたっての指標と目標はそれぞれ次頁のとおりです。
マテリアリティは世界全体の動き、めざす方向性のうち当社にとって重要な4つのメガトレンド(サーキュラーエコノミー、カーボンニュートラル、限界費用ゼロ社会及び新たな中小コミュニティ形成)、当社が果たすべき役割、その他ESG課題及びステークホルダーの動向等から抽出し、KESG経営戦略会議(「③ ガバナンス、リスク管理」で後述)やその他検討会での経営層による議論、投資家及び株主との対話でいただいた意見と評価をふまえて特定し、取締役会へ報告・決定されました。マテリアリティ及び指標は固定的なものではなく、常に社会情勢や当社の事業状況をふまえて見直しを行います。

<マテリアリティに対する認識(機会とリスク)>
| マテリアリティ | マテリアリティに対する認識 | |
| 事業を通じた環境・社会課題の解決 | 食料の生産性・安全性 の向上 | 当社はこれまで人々が生活する上で欠かすことのできない製品・サービスを提供することに努め、農業機械や水道管など地表から上下数メートルで展開される、食料・水・環境に関する課題解決では、130年を超える年月を通じて、多くの技術やノウハウを蓄積してきました。 一方、世界全体の動き、めざす方向性として、当社にとって重要な4つのメガトレンド「サーキュラーエコノミー」「カーボンニュートラル」「限界費用ゼロ社会」「新たな中小コミュニティ形成」があります。この動きが進む中で、KGI実現及びGMBクボタをめざす当社が果たすべき役割は次の3つで、これら役割を果たすことは、当社がさらに事業領域を拡げ、発展するとともに、社会へ貢献する機会と考えております。 ・食料・水・環境領域のソリューションの提供 ・持続可能な社会の開発と自然の循環ループの実現 ・種々のコミュニティにおける課題解決への貢献 |
| 水資源・廃棄物の循環 の促進 | ||
| 都市環境・生活環境 の向上 | ||
| 気候変動の緩和と適応 | ||
| 課題解決を実現するイノベーションの加速 | 多様な価値観に基づく 事業運営 | 多様な価値観を認めることは、強みを増幅させ、弱みを補いあうことになり、高い競争優位につながります。当社の多様な人財が多様な能力を十分に発揮することで、変化への対応やイノベーションを通じて新たな価値を創出し、事業を成長させます。 |
| 研究開発とパートナーシップの強化 | 近年は課題そのものが高度化、複雑化しております。課題解決を実現するためには当社の研究開発力をさらに高める必要があります。また、ビジネスパートナーとの協業で新たな知見を取入れることはそのスピードを加速させます。 | |
| ステークホルダーの 共感・参画 | 従業員の成長と働きがいの向上 | 当社が持続的成長を実現するには、事業環境の変化へ柔軟に対応できる活力に満ちた組織でなければなりません。それは働きがいを感じて意欲的に取組む従業員がいることで可能になり、働きがいは成長の実感、社会や仲間への貢献の実感等で実現します。 |
| お客様の満足と安全 | お客様の想いに寄り添い、お客様の視点で未来を想像することで課題をいち早く発見して期待を超える新たな価値を提供することができます。それを継続することがお客様満足になり、お客様からの信頼を得ることで、多くの社会貢献を成しえます。 | |
| 透明性の向上と対話 | 高い透明性と対話は従業員やサプライヤー等ステークホルダーの共感・参画につながり、事業活動を支えます。また、当社を深く理解いただくことは企業価値の向上にもつながります。 | |
| 持続可能性を高める ガバナンスの構築 | コーポレート・ガバナンスの強化 | 長期安定的に経済価値と社会価値のバランスをとりながら企業価値全体を向上させることは経営の最重要課題です。このためには透明・公正で迅速・果断な経営を支えるコーポレート・ガバナンスを実現することが必要です。 |
| K-ESG経営の浸透と実践 | グローバルで共通の価値観や行動規範を共有することがOne Kubotaを実現し、事業展開とそれによる環境・社会課題の解決を支えます。 | |
| リスクマネジメント の強化 | 社会情勢・事業環境の変化は年々激しくなり、リスクも多様化しております。これまで以上にスピーディかつ能動的にリスクへ対応していくことが持続的な企業価値創出には不可欠です。 | |
<マテリアリティの指標と目標>
| マテリアリティ | 指標 | 中長期目標 | |
| 事業を通じた環境・社会課題の解決 | 食料の生産性・安全性の向上 | 新たなソリューションの進捗状況 | 今後開示 |
| 水資源・廃棄物の循環の促進 | |||
| 都市環境・生活環境の向上 | |||
| 気候変動の緩和と適応 | スコープ1、2、3 排出量 | 2030年に スコープ1、2:2014年比50%削減 スコープ3:今後開示 | |
| 課題解決を実現するイノベーションの加速 | 多様な価値観に基づく事業運営 | 執行役員の多様性の状況 女性管理職比率(単体) | 外国籍執行役員 10%(2025年) 女性管理職比率 7%(2030年) |
| 研究開発とパートナーシップの強化 | 研究開発体制の状況 研究開発結果 | 今後開示 | |
| ステークホルダーの共感・参画 | 従業員の成長と働きがいの向上 | 従業員エンゲージメントスコア DX人財 | 従業員エンゲージメントスコア 70(2030年) DX人財 1,000人(2024年) |
| お客様の満足と安全 | お客様満足度 | 今後開示 | |
| 透明性の向上と対話 | 外部機関の評価 | 主要な外部評価機関から最上位の評価を獲得(2025年) | |
| 持続可能性を高めるガバナンスの構築 | コーポレート・ガバナンスの強化 | 取締役会の実効性 | 今後開示 |
| K-ESG経営の浸透と実践 | 企業理念やビジョンの 従業員への浸透度 | 浸透度スコア75(2025年) | |
| リスクマネジメントの強化 | リスクマネジメント体制の構築状況 | グローバルでリスクマネジメント体制を構築し、デューデリジェンスを実施(2025年) | |
<マテリアリティの特定プロセス>
