有価証券報告書-第131期(令和2年1月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/03/19 14:47
【資料】
PDFをみる
【項目】
133項目
※4 セグメント情報
当社は機械、水・環境及びその他の3事業セグメント区分にわたって多種多様な製品・サービスの提供を行っております。機械事業では主として農業機械及び農業関連商品、エンジン、建設機械の製造・販売等を行っております。水・環境事業では主としてパイプインフラ関連製品(ダクタイル鉄管、合成管、官需向けバルブ、素形材、スパイラル鋼管、空調機器等)、環境関連製品(各種環境プラント、ポンプ、民需向けバルブ等)の製造・販売等を行っております。その他事業では主として各種サービスの提供等を行っております。
これら3事業セグメントは主に製品・サービスに基づき区分された当社の組織構造と一致しており、当社の最高経営意思決定者は経営資源の配分の決定及び業績の評価のために事業セグメントの経営成績を定期的にレビューしております。
なお、事業別セグメント情報は当社の連結財務諸表作成のための会計方針により作成されております。
また、当年度より、社内組織をベースとした事業セグメントの構成の変更に基づき、従来、「機械事業」に含めておりました「空調」を「水・環境事業」に含めております。この変更に伴い、比較情報についても変更後の区分に組替えて表示しております。
(1) 事業別セグメント情報
事業別セグメント情報は次のとおりです。
(単位:百万円)
前年度(自 2019年1月1日 至 2019年12月31日)
機械水・環境その他調整連結
売上高
外部顧客への売上高1,558,329330,06531,6481,920,042
セグメント間の内部売上高4291,27128,994△30,694
1,558,758331,33660,642△30,6941,920,042
セグメント利益203,06628,1433,619△33,174201,654
減価償却費及び償却費45,9977,2184,2714,75862,244
非流動資産への追加額89,6838,9725,9597,649112,263
資産2,556,578287,115156,667138,9583,139,318
持分法で会計処理されている
投資
10,9453822,74633,729


(単位:百万円)
当年度(自 2020年1月1日 至 2020年12月31日)
機械水・環境その他調整連結
売上高
外部顧客への売上高1,508,766315,77428,6941,853,234
セグメント間の内部売上高2521,38327,935△29,570
1,509,018317,15756,629△29,5701,853,234
セグメント利益179,62925,9203,840△34,105175,284
減価償却費及び償却費50,7337,3794,3964,82867,336
非流動資産への追加額78,4659,0576,68816,010110,220
資産2,607,087295,077152,290134,8633,189,317
持分法で会計処理されている
投資
11,7783924,30736,124

(注) 1 調整欄にはセグメント間の内部取引に係る消去額、事業セグメントに配賦していない費用及び全社資産等が含まれております。事業セグメントに配賦していない費用の金額は前年度33,174百万円、当年度34,105百万円であり、その主なものは親会社で発生する管理部門の費用、基礎研究費及び為替差損益です。全社資産の金額は前年度232,960百万円、当年度228,491百万円であり、その主なものは親会社の現金及び現金同等物、有価証券及び管理部門に関連する資産です。
2 セグメント利益の合計額は連結損益計算書の営業利益と一致します。営業利益と税引前利益との間の調整については連結損益計算書に記載のとおりです。
3 セグメント間取引は独立企業間価格で行っております。
4 非流動資産は、金融商品、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を含んでおりません。
(2) 製品別情報
製品別の外部顧客に対する売上高は次のとおりです。
(単位:百万円)
前年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
機械
農業機械・エンジン1,246,6111,218,845
建設機械311,718289,921
小計1,558,3291,508,766
水・環境
パイプインフラ関連198,320193,090
環境関連131,745122,684
小計330,065315,774
その他31,64828,694
合計1,920,0421,853,234

(注) 当年度より、「水・環境事業」内の区分を従来の「パイプ関連」、「社会インフラ関連」及び「環境関連」から「パイプインフラ関連」及び「環境関連」に変更しております。また、従来、「農業機械・エンジン」に含めておりました「空調」を「パイプインフラ関連」に、「パイプ関連」に含めておりました「民需向けバルブ」を「環境関連」に含めております。この変更に伴い、比較情報についても変更後の区分に組替えて表示しております。
(3) 地域別情報
仕向地別の外部顧客に対する売上高は次のとおりです。
(単位:百万円)
前年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
当年度
(自 2020年1月1日
至 2020年12月31日)
日本625,381595,188
北米679,092647,158
欧州239,586217,720
アジア(日本除く)321,976334,186
その他54,00758,982
1,920,0421,853,234

(注) 1 北米に含まれる米国向けの売上高は前年度613,235百万円、当年度586,705百万円です。
2 連結売上高の10%を超える特定顧客への売上高はありません。
所在地別の非流動資産残高は次のとおりです。
(単位:百万円)
前年度
(2019年12月31日)
当年度
(2020年12月31日)
日本290,627324,173
北米80,54778,029
欧州46,96450,704
アジア(日本除く)60,23456,545
その他4,2603,900
482,632513,351

(注) 1 非流動資産は、金融商品、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を含んでおりません。
2 北米に含まれる米国に所在する非流動資産は前年度73,699百万円、当年度71,322百万円です。