有価証券報告書-第93期(2022/04/01-2023/03/31)
①戦略並びに指標及び目標
当社グループは2021年4月より『中期経営計画(NSR23)』(最終年度2024年3月期)をスタートさせ、「日本精線リニューアル(NSR)継続推進と高機能・独自製品でサステナビリティに貢献」を中期スローガンとして掲げ、未来の高機能・独自製品を生み出し続けることを通して社会に貢献し、持続可能性を高める活動を進めています。加えて、足元ではSDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラルなどの外部環境が大きく変化しており、これに対応すべく当社の今後の取り組むべき課題を抽出し重要課題(マテリアリティ)を下記のとおり特定し、その指標及び目標を設定しました。
当社グループは2021年4月より『中期経営計画(NSR23)』(最終年度2024年3月期)をスタートさせ、「日本精線リニューアル(NSR)継続推進と高機能・独自製品でサステナビリティに貢献」を中期スローガンとして掲げ、未来の高機能・独自製品を生み出し続けることを通して社会に貢献し、持続可能性を高める活動を進めています。加えて、足元ではSDGs(持続可能な開発目標)やカーボンニュートラルなどの外部環境が大きく変化しており、これに対応すべく当社の今後の取り組むべき課題を抽出し重要課題(マテリアリティ)を下記のとおり特定し、その指標及び目標を設定しました。
| マテリアリティ | 2023中期目標・KPI | ||
| 地球環境の保護 (事業活動) | ①気候変動への取り組み | ●省エネルギー・脱炭素技術によるCO2排出量削減 | ●2030年度 当社Scope1・2 2013年度比 CO2排出量30%削減 |
| ●供給責任の全う | ●BCM達成のためのインフラ整備完了 | ||
| ②環境影響の低減 | ●管理化学物質の使用量削減 | ●管理化学物質移動量・排出量(PRTR法)削減 ●有害物質等の漏出防止 | |
| ③サーキュラーエコノミーへの移行 | ●廃棄物量低減、リサイクルへの取り組み | ●副産物 リサイクル率向上 | |
| ●水資源の保全 | ●水資源使用量削減 ●上水使用比率削減 ●各工場排水基準合格 | ||
| 地球環境の保護とQOLの向上 (製品提供) | ④エネルギーの効率改善と技術革新 | ●新エネルギーに貢献する製品・技術の提供 | ●極細線(太陽光電池パネル印刷用) お客様要求量の供給 ●ナスロンフィルター(風力発電用炭素繊維) お客様要求量の供給 |
| ●高性能半導体・電子部品の製造プロセス革新に貢献する製品・技術の提供 | ●超精密ガスフィルター(保証度精度1.5nm) お客様要求量の供給 ●ナスロンフィルター(MLCC離型フィルム用) お客様要求量の供給 | ||
| ●モビリティ革新に対応する製品・技術の提供 | ●ナスロンフィルター(LiBセパレータ用) お客様要求量供給 ●磁性材料 販売開始 | ||
| ●省エネルギー化に貢献する製品・技術の提供 | ●耐熱ボルト用材 お客様要求量の供給 ●耐熱ばね用材 お客様要求量の供給 | ||
| ●船舶エンジンバルブ 補修用溶接線 販売開始 ●積層造形用材料(3Dプリンタ) 販売開始 | |||
| ●水素社会に対応する製品の提供 | ●耐水素脆性材料『HYBREM-S』 お客様要求量の供給 ●水素貯蔵回収モジュール 実証実験実施 | ||
| ●水素吸蔵モジュール 基礎研究 ●水素分離膜モジュール お客様要求量仕様対応 | |||
| ⑤資源の有効活用 | ●資源の有効活用に貢献する製品・技術の提供 | ●ナスロンフィルター(リサイクルPET・中空糸) お客様要求量の供給 ●ナスロンフィルター再生洗浄 受託加工 お客様要求量の対応 ●ハーキュリー®(高強度 省資源) お客様要求量の供給 ●302HS(高強度 省資源) お客様要求量の供給 | |
| ⑥QOLの向上 | ●高機能な医療用材料の提供 | ●能動型内視鏡、カテーテルガイドワイヤ用 お客様要求量の供給 ●歯列矯正用ワイヤ お客様要求量の供給 | |
| ●インシュリン自己注射用ばね用材 お客様要求量の供給 ●医療針用 お客様要求量の供給 | |||
| ●医療用ステンレス鋼線INS304V | |||
| 社会への責任と貢献 | ⑦人権の尊重 | ●様々な価値観・属性を受容し、人権を尊重する企業風土の醸成 | ●人権方針の制定・浸透 ●活動展開・仕組みの整備 |
| ⑧労働災害の撲滅 | ●災害0を目指したソフト・ハード改善 | ●重大災害件数0件 ●労働災害の度数率0.2以下 | |
| ⑨健康経営の推進 | ●従業員の健康増進 | ●健康経営の推進 ●疾病/メンタル不調の早期発見 ●治療の推進、健康意識向上 | |
| ⑩ダイバーシティの推進 | ●多様な人材の確保・育成 | ●女性活躍推進:定着率、管理職比率の向上 | |
| ●「働きがい」を感じる職場環境づくり | ●障がい者の継続的な採用活動実施 ●働きがい意識調査 ●働きがい創出支援活動 | ||
| ●IT活用による場所・時間を問わない効率的・柔軟な働き方構築 | |||
| ⑪ステークホルダー・エンゲージメント | ●地域社会とのコミュニケーション促進 | ●操業地域の環境保全と改善の推進 | |
| ●株主・投資家とのコミュニケーション促進 | ●地域社会とのコミュニケーション深耕 | ||
| ガバナンスの強化 | ⑫コーポレート・ガバナンスの強化 | ●取締役会、委員会等の体制強化とコーポレート・ガバナンス各種取り組みの推進 | ●形式支配力基準による大同特殊鋼との連結関係維持 ●意志決定の迅速化、中長期的な企業価値の向上→ガバナンス強化に向けた体制・機能強化 ●実効性と透明性の向上 |
| ⑬リスクマネジメントとコンプライアンスの強化 | ●リスクの特定と重点リスクの対応 | ●リスクマップ活用によるリスク評価の徹底 | |
| ●コンプライアンス徹底推進 | ●全従業員に対するコンプライアンス浸透 | ||
| ⑭高品質な製品の安定供給 | ●徹底した品質管理・品質改善 | ●品質重大事故0件 | |