わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界におきましては、主要需要家である自動車業界の生産活動は、引き続き堅調に推移いたしました。一方でタイトな需給環境を背景として素材の値上げが実施されましたが、これによる収益悪化を回避するべく、当社グループは全社を挙げて収益の確保に取り組みました。
販売面では、新規取引先の開拓に努力し販売数量の拡大に取り組んだ結果、販売数量は63千トンとなり、売上高は9,120百万円(前年同四半期比11.0%増)となりました。
損益につきましては、販売数量の拡大による売上総利益の増加及び経費の増加抑制に努めました。また、素材価格値上げに関しては自助努力のみでの吸収が困難なことから、お客様のご理解を得ながら製品価格への転嫁に注力いたしております。この結果、営業利益は265百万円(前年同四半期比21.5%増)、経常利益は279百万円(前年同四半期比16.4%増)となりました。なお、前第2四半期連結累計期間においては、完全子会社の株式会社サンユウ九州を吸収合併したことによる繰延税金資産の計上に伴い税効果適用後の税金費用が軽減しましたが、当第2四半期連結累計期間は格別の特殊要因がないため、親会社株主に帰属する四半期純利益は190百万円(前年同四半期比43.5%減)となりました。
2018/11/14 11:10