当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスに対する活動制限の緩和や正常化への兆しがみられるようになりました。しかしながら、外国為替市場における円安進行や物価高騰など景気の先行きは依然として不透明な状況が継続しております。また、海外経済においても、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は長期化、地政学リスクの影響に因るエネルギー資源や原材料価格の高騰といったサプライチェーンへの影響は継続しております。加えて、米国や欧州における政策金利の引き上げといった金融引き締めが進む一方で物価上昇や為替動向など様々な要因により、景気の先行きは未だ不透明な状況となっております。
当社事業におきましては、航空機需要の段階的な回復に加え、チタンのサプライチェーン再編によりスポンジチタンの需要は更に高まってきております。こうした中でチタン事業では、航空機用途向けが主体である輸出スポンジチタンの売上高が前年同期比69.6%増、一般産業用途向け主体の国内スポンジチタン等の売上高が同88.4%増といずれも大幅に改善し、チタン事業の売上高は17,407百万円(前年同期比76.1%増)となりました。
高機能材料事業では、半導体関連のスパッタリングターゲット用高純度チタンや球状チタン合金粉末の販売が増加したこと等により、売上高は2,224百万円(前年同期比48.4%増)となりました。
2022/11/14 15:04