当連結会計年度末における負債合計は825億39百万円で、前連結会計年度末より59億97百万円減少している。その内訳としては、流動負債の減少59億16百万円、固定負債の減少80百万円である。流動負債の減少は、主に短期借入金の返済によるものである。固定負債の減少は、主に長期借入金の返済によるものである。
当連結会計年度末における純資産の合計は399億81百万円で、前連結会計年度末より43億53百万円増加している。これは、主に親会社株主に帰属する当期純利益54億65百万円を計上した一方で、その他の包括利益累計額合計が7億85百万円減少したこと等によるものである。
当社グループは2019年11月に中期経営計画「Change SWCC2022」ローリングプラン(2019)を策定し、その中で財務体質の健全化を財政政策の優先方針としている。当連結会計年度末の有利子負債は前連結会計年度末より43億54百万円減少の423億3百万円となり、自己資本比率は前連結会計年度比で4.2ポイント増の32.3%となった。その結果、DEレシオは当連結会計期間末で107%となり、前連結会計年度比で27ポイントの改善となった。
2020/06/29 13:43