有価証券報告書-第88期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、個人消費は低調に推移したものの、政府の経済政策等を背景に企業収益や雇用環境には改善の動きが見られ、海外の政治経済の影響を受けながらも全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
当業界におきましては、橋梁事業では、期待された国土交通省からの発注が遅れ気味となり、高速道路会社発注の案件も減少するなど新設鋼橋の発注量は前事業年度を下回る結果となりました。鉄構事業では需要は堅調に推移いたしましたが、大型再開発案件は「首都圏一極集中」が継続し、首都圏以外での大型再開発案件は極めて少ない状態が続きました。
このような状況のもとで当社は、橋梁事業では応札案件を更に絞り込むことで技術提案の内容強化と入札価格の精度向上を図り、目標とする案件の受注を積み上げてまいりました。この結果、当事業年度の受注量は前事業年度には届かないものの、発注量が減少した中で一定の成果を上げることができました。鉄構事業におきましても採算性重視の基本方針を保ちながら、首都圏での大型案件を受注することができ、前事業年度を大きく上回る受注量を確保することができました。
損益面につきましては、前事業年度末の受注残高を背景に年間を通じて橋梁工場が高い操業度を保ち、現場施工も順調に推移したことで、橋梁事業の採算は前事業年度から大きく改善いたしました。鉄構事業でも不採算工事は一掃され、黒字体質へと転換することができました。
当事業年度の業績につきましては、売上高15,563,689千円(前年同期比24.7%増)、営業利益476,503千円(前年同期は85,572千円の営業損失)、経常利益589,936千円(前年同期は25,581千円の経常利益)、当期純利益489,417千円(前年同期比678.7%増)であります。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 橋梁事業
橋梁事業における当事業年度の売上高は12,542,154千円(前年同期比28.2%増)、セグメント利益は380,956千円(前年同期はセグメント損失241,574千円)となりました。また、受注高は12,806,707千円(前年同期比10.6%減)となり、当事業年度末の受注残高は17,004,484千円(前年同期比1.6%増)となりました。
② 鉄構事業
鉄構事業における当事業年度の売上高は3,021,535千円(前年同期比12.1%増)、セグメント利益は95,547千円(前年同期比38.8%減)となりました。また、受注高は6,577,324千円(前年同期比69.6%増)となり、当事業年度末の受注残高は6,129,849千円(前年同期比138.1%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より1,316,135千円増加し、3,028,202千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,182,634千円(前年同期は588,248千円の獲得)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上、仕入債務の増加、売上債権の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は487,926千円(前年同期は184,257千円の使用)となりました。これは主に投資有価証券の売却及び償還による収入が、投資有価証券や有形固定資産の取得による支出を上回ったからであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は2,010,842千円(前年同期は288,426千円の使用)となりました。これは主に短期借入金の増加と配当金の支払いによるものであります。
当事業年度におけるわが国経済は、個人消費は低調に推移したものの、政府の経済政策等を背景に企業収益や雇用環境には改善の動きが見られ、海外の政治経済の影響を受けながらも全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
当業界におきましては、橋梁事業では、期待された国土交通省からの発注が遅れ気味となり、高速道路会社発注の案件も減少するなど新設鋼橋の発注量は前事業年度を下回る結果となりました。鉄構事業では需要は堅調に推移いたしましたが、大型再開発案件は「首都圏一極集中」が継続し、首都圏以外での大型再開発案件は極めて少ない状態が続きました。
このような状況のもとで当社は、橋梁事業では応札案件を更に絞り込むことで技術提案の内容強化と入札価格の精度向上を図り、目標とする案件の受注を積み上げてまいりました。この結果、当事業年度の受注量は前事業年度には届かないものの、発注量が減少した中で一定の成果を上げることができました。鉄構事業におきましても採算性重視の基本方針を保ちながら、首都圏での大型案件を受注することができ、前事業年度を大きく上回る受注量を確保することができました。
損益面につきましては、前事業年度末の受注残高を背景に年間を通じて橋梁工場が高い操業度を保ち、現場施工も順調に推移したことで、橋梁事業の採算は前事業年度から大きく改善いたしました。鉄構事業でも不採算工事は一掃され、黒字体質へと転換することができました。
当事業年度の業績につきましては、売上高15,563,689千円(前年同期比24.7%増)、営業利益476,503千円(前年同期は85,572千円の営業損失)、経常利益589,936千円(前年同期は25,581千円の経常利益)、当期純利益489,417千円(前年同期比678.7%増)であります。
セグメントの業績は次のとおりであります。
① 橋梁事業
橋梁事業における当事業年度の売上高は12,542,154千円(前年同期比28.2%増)、セグメント利益は380,956千円(前年同期はセグメント損失241,574千円)となりました。また、受注高は12,806,707千円(前年同期比10.6%減)となり、当事業年度末の受注残高は17,004,484千円(前年同期比1.6%増)となりました。
② 鉄構事業
鉄構事業における当事業年度の売上高は3,021,535千円(前年同期比12.1%増)、セグメント利益は95,547千円(前年同期比38.8%減)となりました。また、受注高は6,577,324千円(前年同期比69.6%増)となり、当事業年度末の受注残高は6,129,849千円(前年同期比138.1%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前事業年度末より1,316,135千円増加し、3,028,202千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は1,182,634千円(前年同期は588,248千円の獲得)となりました。これは主に税引前当期純利益の計上、仕入債務の増加、売上債権の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は487,926千円(前年同期は184,257千円の使用)となりました。これは主に投資有価証券の売却及び償還による収入が、投資有価証券や有形固定資産の取得による支出を上回ったからであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は2,010,842千円(前年同期は288,426千円の使用)となりました。これは主に短期借入金の増加と配当金の支払いによるものであります。