当第2四半期連結累計期間における世界経済は、米国では雇用・所得環境の改善を背景に家計部門を中心とする景気拡大基調が続き、欧州でも雇用改善と原油価格下落の恩恵を受けた個人消費に支えられ景気回復の兆しが見られますが、中国経済減速による一次産品価格下落と米国の利上げ観測によって、新興諸国では通貨下落・景気減速等、多大な影響を受けています。一方、わが国経済は、個人消費が横這いに推移する中、設備投資や中国向けを中心に輸出が弱含み、景気回復は踊り場局面に差し掛かっています。
このような状況の下、当社グループは、海外生産の増強、グローバル市場での販売拡大、国内住宅関連市場の占有率拡大や非住宅関連市場の開拓などを目指し、戦略的な製品開発、生産、営業活動を展開いたしました。国内における売上は、主に住宅関連刃物などが前年同期から減少となりました。一方、海外での売上は、東南アジア市場、米国市場が増加し、当第2四半期連結累計期間の売上高は91億2千9百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
利益面につきましては、利益率の良い一部の製品売上が減少したことに加え、日本及び中国での売上原価率が上昇したことなどから、営業利益は6億8千4百万円(前年同期比26.4%減)となりました。経常利益は為替差損6千4百万円を計上したことなどにより6億2千6百万円(前年同期比42.1%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億8千3百万円(前年同期比45.3%減)となりました。
2015/11/12 13:31