(1) 経営成績の分析
当第2四半期累計期間における国内経済は、政府による経済対策や金融政策を背景として、企業収益や設備投資に持ち直しが見られ、緩やかな回復傾向にあります。しかしながら、個人消費は一部に消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減から、力強さはなく、世界経済の減速が景気を押し下げるリスクがあるなど、依然として先行き不透明な状況で推移しました。このような経営環境の中で、建設関連におきましては、堅調な公共投資と民間工事の改善が見られるものの、労働力不足や建設コストの上昇を受けるなど、厳しい状況も伺えます。その結果、売上高は36億55百万円(前年同四半期比7.4%増)となりました。
製品分類別における状況は次のとおりであります。鋳鉄器材は、建築の増加から雨水排水・防水関連製品が堅調に推移したことと、外構・街路関連製品が増加したことから、11億40百万円(同3.4%増)となりました。スチール機材は、建設工事の改善から外構・街路関連製品が増加しましたが、その他は全般に低調であったことから、5億81百万円(同7.6%減)となりました。製作金物は、建築金物、及び外構・街路関連製品が改善し、防災関連製品の納入が増加したことから、16億66百万円(同18.6%増)となりました。その他は、土木需要がやや低調であったことと、建機、機械向け製品も海外需要など回復が遅れていることから、生産調整が続いており、2億66百万円(同0.2%増)となりました。
2014/11/13 9:23