訂正有価証券報告書-第43期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/10/26 12:07
【資料】
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【項目】
112項目
(3) 【監査の状況】
① 監査等委員監査の状況
監査等委員監査については、当社は監査等委員会制度(監査等委員3名、うち社外取締役2名)を採用しており、常勤監査等委員が中心となり、取締役会その他重要な会議に出席するほか、取締役等から業務執行の状況を聴取し、重要な決裁書類を閲覧するなどにより、取締役の業務執行を監査しております。当社と社外取締役との間で、人的関係、資本的関係又は取引関係などの利害関係はありません。よって、客観的な立場での監査機関として機能しております。
当事業年度において当社は監査等委員会を年8回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。
氏名開催回数出席回数
水谷 篤夫8回8回
木原 昌弥8回8回
山田 康之8回8回

監査等委員会における主な協議・決議事項は、会計監査人の選任、及び決算関連監査への作業確認及び調整等であります。
② 内部監査の状況
内部監査については、内部監査室(内部監査室長1名)を設置し、内部監査室長が年に1回程度各部門に対して業務監査を実施し、代表取締役への監査報告を行っております。
③ 会計監査の状況
a 監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
b 継続監査期間
1992年以降
c 業務を執行した公認会計士
加藤克彦
加納俊平
d 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士3名、その他6名であります。
e 監査法人の選定方針と理由
有限責任監査法人トーマツを会計監査人に選定した理由は、同監査法人の品質管理体制、独立性、専門性並びに監査報酬等を総合的に勘案した結果、適任と判断したことによるものであります。
f 監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価
当社の監査等委員及び監査等委員会は、同監査法人に対して品質管理体制、独立性、専門性等を総合的に評価を行っています。
④ 監査報酬の内容等
a 監査公認会計士等に対する報酬
前事業年度当事業年度
監査証明業務に基づく
報酬(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
監査証明業務に基づく
報酬(千円)
非監査業務に基づく報酬
(千円)
22,00023,000

b 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(aを除く)
該当事項はありません。
c その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d 監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は、前事業年度の監査実績及び当事業年度の監査
計画等を勘案し、監査公認会計士等と協議の上決定することとしております。
e 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1号
の同意をした理由は、当社の監査等委員会は、会社が会計監査人と監査契約を締結する際に、取締役、社
内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手し、かつ報告を受け、会計監査人に対する報酬等の額、監査担当者その他監査契約の内容が適切であるかについて、検証いたしました。
また、監査等委員会は、前述の検証を踏まえ、会計監査人の監査計画の内容、職務執行状況及び報酬見
積りの算出根拠等を確認した結果、同意することが相当であると判断いたしました。