このような経済状況のもと、半導体分野では、当社は次世代の量産品につながる試作品の受注に注力しつつ、前期取得した新事業所の整備や自動化設備の構築を行うとともに、新規に採用した社員の教育や試作能力の強化に注力いたしました。FPD分野では、大型電子ビーム溶接機※3(EBW)の設置を進め、受注活動を行っております。その他分野につきましては、当社の生産キャパの空きを活用し、太陽電池向けの量産品受注に向けた営業活動を行っておりますが、当初想定よりも受注に遅れが出ております。費用面では、前期に設備投資した出水事業所生産設備等に関連する減価償却費や労務費等により製造原価が増加いたしました。なお、足元では市場環境の停滞により工場の稼働率は落ち込んでおりますが、来期以降に予想される市場回復に向けて増加した生産力は維持する方針を持っております。
これらの結果、当第3四半期累計期間の経営成績は、売上高が2,948百万円(前年同期比11.9%減)、営業利益は357百万円(前年同期比62.2%減)、経常利益は345百万円(前年同期比63.1%減)、四半期純利益は225百万円(前年同期比66.4%減)となりました。
なお、当社は精密部品事業のみの単一セグメントであるため、セグメントごとの記載を省略しております。
2019/07/12 10:23