こうした中にあって当社グループにおきましては、切削工具では、得意分野の金型加工用工具である高精度刃先交換式ボールエンドミル「ミラーボール」用チップに高硬度材加工で更なる長寿命化を実現した新材種「DH102」を採用し発売したほか、穴あけ用工具においても新製品「タイラードリル」を発売する等、販売の拡大を進め、耐摩耗工具では複合新材料「サーメタル」の市場展開、新規用途の開発につとめました。また、技術サービスや新製品の開発も継続して積極的に行いました。
連結売上高は、前年同期比1.5%増の5,012百万円となりました。このうち国内販売は、焼肌チップの販売伸び悩みが影響し、前年同期比0.2%減の2,822百万円となり、輸出は、北米向けを中心に堅調に推移し、同3.8%増の2,189百万円となりました。輸出の地域別では、北米向けが前年同期比13.7%増の505百万円、欧州向けが同4.3%減の519百万円、アジア向けが同2.3%増の1,095百万円、その他地域向けが同34.7%増の69百万円となり、この結果、連結売上高に占める輸出の割合は、前年同期に比べ1.0ポイント増加し43.7%となりました。
製品別では、焼肌チップが前年同期比13.3%減の652百万円、切削工具が同4.2%増の3,598百万円、耐摩耗工具が同4.5%増の752百万円となりました。
2015/11/13 9:00