こうした中にあって当社グループにおきましては、切削工具では、高硬度材加工用工具向けに開発した新材種「DH102」を得意分野の金型加工用工具を中心に商品化し、主力商品である高精度刃先交換式エンドミル「ミラーボール」「ミラーラジアス」用チップではシリーズを拡張し、さらにソリッドボールエンドミルでは硬さ70HRCの高硬度材が加工可能な新製品「ワンカットボール70」を発売したほか、穴あけ用工具では発売後好評の「タイラードリル」を顧客ニーズに応えて寸法拡張するなど、販売拡大につとめました。また、耐摩耗工具では複合新材料「サーメタル」の市場展開・用途開発も継続して積極的に行い、売上の増大を図るとともに、技術サービスの充実や新製品の開発にも積極的に取り組みました。その結果、連結売上高は、前年同期比2.3%減の9,889百万円となりました。
収益面では、積極的な設備投資による増産効果が現れ、連結営業利益は前年同期比11.6%増の573百万円となり、経常利益は同4.1%増の572百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同113.7%増の521百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
2016/06/28 12:54