利益に関しましては、売上原価率が悪化していることから総じて前年比減益となっております。要因といたしましては、原材料費が当連結会計年度において大幅に上昇しており、年度中に販売価格の改訂に踏み切りましたが十分に吸収することができなかったことが挙げられます。この他にも、新工場竣工による一時的な費用の増加、生産活動の乱れや、滞留在庫製品の処分等を積極的に行ったことも減益の要因となっております。以上の要因は翌年度には解消する見込みです。
資金について、当社は、円滑な事業活動に必要十分な流動性の確保と財務の安定性維持を資金調達の基本方針としております。資金調達は主として銀行等からの借入金によりますが、5年の長期資金を中心とし、約定弁済を付することにより借り換えリスクの低減を図っております。現金及び現金同等物の保有額については厳密な目標水準を定めておりませんが、中長期的な財務の安定性と資金調達の柔軟性・機動性の向上を図る目的で2,000百万円のコミットメントライン契約を締結しております。
当連結会計年度は新工場竣工に伴う資金需要が大きかったことからリースを積極的に活用し、財務活動による収入を減少させております。翌年度も収益性を高めるための設備投資を積極的に行う計画ですが、減価償却額を大きく超えない範囲での計画であり、その資金調達は自己資金にて行う予定であります。
2019/06/25 15:10