営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上収益は234,362百万円(1,938,486千EUR、前年同四半期比32.9%減)、営業利益は6,235百万円(51,579千EUR、前年同四半期比78.2%減)、税引前四半期利益は2,266百万円(18,745千EUR、前年同四半期比90.6%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は32百万円(267千EUR、前年同四半期比99.8%減)となりました(EUR建表示は2020年1月から9月の期中平均レート120.9円で換算しております)。
当社は、機械加工の全プロセスを提供するトータル・ソリューション・プロバイダとして、5軸・複合加工機等の工程集約機やアディティブマニュファクチャリング(積層造形技術)機を基盤とした自動化・デジタル化を推進しております。また、お客様はポータルサイト「my DMG MORI」を通じて、保有機に関する情報の一元管理や修理復旧サポートの依頼をすることができます。その他、当社はオンライン学習に注力しており、製品や技術に関するオンラインセミナーや記事を多数公開しております。さらに、これらのデジタルコンテンツを活用した「デジタルアカデミー」を導入し、eラーニングと加工実習を組み合わせた従来以上に質の高い教育サービスを提供しております。また、製造現場の生産性向上をデジタル化により支援するアプリケーション作成ツール「TULIP」の導入を進めております。このツールではプログラミングの専門知識が不要なため、現場作業者が素早く直感的に、作業手順書の作成や検査・品質管理、機器のモニタリング等を行うことができます。さらに、NTTコミュニケーションズ株式会社及びKDDI株式会社と連携し、工場内のワーク自動搬送ロボット(以下、AGV)や機械同士の人工知能(AI)学習を利用した切屑除去等、5Gを活用した新たな技術の開発も行っております。欧州最大の生産拠点である独国フロンテン工場では「monoBLOCK エクセレンスファクトリー」の稼働を開始しており、自動化・デジタル化のモデル工場として、AGVによる効率的なライン生産等最先端の技術を導入しております。当社は今後も最高の技術とサービスを追求し、工作機械の新しい価値と無限の可能性をお客様へお届けしてまいります。
2020/11/13 11:34