有価証券報告書-第49期(2024/01/01-2024/12/31)

【提出】
2025/03/28 13:04
【資料】
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【項目】
173項目

有報資料

当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
当社グループは、「創造」「実行」「苦労・克服」の精神のもと、お客様へ最高の価値を提供し、「未来を創る」企業としてものづくりを通して社会の持続的な発展に貢献することを基本理念とし、その実現に向け取り組んでおります。自動車や通信分野をはじめとした技術革新、省人化ニーズの高まり、カーボンニュートラル・持続可能な開発目標(SDGs)の促進を背景に、ものづくりの現場においても、更なる高精度化、高速化、自動化はもとより、操作性の向上、電力使用量や廃棄物の削減、工程集約、IoT・AI技術への対応等が求められております。これらの「進化するものづくりへの貢献」を重要な経営課題と捉え、新製品開発の促進、トータルソリューションの展開、アフターサービスの充実、IoT・AI技術を活用した付加価値の提供等、事業の拡大とサステナビリティの取り組みを一体で推進しております。
① 構造改革の実施
当社は、収益性の改善を喫緊の経営課題と認識し2023年より、「中国市場依存からの脱却」、「バランスシートの改善」、収益性の改善と向上を目的とした「選択と集中」、「生産、販売体制をグローバルで再構築」の方針のもと、構造改革を推し進めております。
② 構造改革の基本方針
1中国依存脱却中国の2工場の生産を1工場に集約したうえで国内製造の組織再編・生産品目拡充
2選択と集中市場動向、競合環境等を踏まえた事業・製品の再編成により収益性を改善
3生産・販売体制の再構築円安や需要の変化に応じた生産、販売体制をグローバルで再構築
4バランスシート改善キャッシュコンバージョンサイクルの改善、長期滞留在庫の圧縮
非効率な固定資産の圧縮等によるキャッシュ・フローの改善

③ 中期経営計画(2025年12月期-2027年12月期)
構造改革を断行することで今後の成長に向けた経営基盤を確立し、中期経営計画のもとで高収益体質への転換を推し進めてまいります。
目標(2027年12月期)
業績
目標
売上高885億円財務
方針
資本効率ROE 8%以上(5年平均)
営業利益70億円財務健全性自己資本比率50%以上
株主還元DOE 2%以上※1 かつ
総還元性向※2 40%以上

※1 1株当たり配当金26円以上(2024年12月期期首・期末平均の株主資本×DOE 2%から計算)
※2 当社における総還元性向の計算式:
総還元性向=((n年度の配当)+(n+1年度の自己株式取得額))
n年度の当期純利益

n年度の総還元性向実績の計算式:
n年度の総還元性向実績=((n年度の配当)+(n年度の自己株式取得額))
n年度の当期純利益

事業別の事業計画及び具体的な施策は以下のとおりです。
工作機械事業2024年実績2027年計画
売上高51,355百万円59,900百万円
セグメント利益3,447百万円7,100百万円
工作機械事業は放電加工機の競争力を強化しつつ、収益性の改善を図ります。
●生産体制の最適化
蘇州工場の生産を厦門工場に集約し、中国の生産規模を適正化。蘇州工場はテクセンター機能を拡張し、中国ユーザーサポート強化
国内生産の増強により、為替環境に適合したグローバル3地域生産体制へ
人件費を中心に固定費を削減し、自動化設備の導入等で生産性を高めて収益力を回復
●保守サービス・消耗品販売の強化
安定的かつ収益性の高いアフター事業(消耗品販売、保守)を強化し、機械販売からアフターまで一気通貫で顧客のニーズに対応
●脱中国依存
新興市場(メキシコ、インド等)での販売を強化
先端技術関連の国内及び欧米への生産回帰に柔軟に対応
また、中長期的には、今後成長が期待できる金属3Dプリンタやレーザー加工機の拡大を目指します。金属3Dプリンタについては、当社の強みを活かした製品展開の加速や主戦場である欧州・米国への本格展開に加え、新エネルギー車関連でのギガキャスト金型への対応強化により他社との差別化を図り販売を拡大させます。レーザー加工機については、従来にない加工性能の提供はもとより、他社とのアライアンスも含めた事業拡大やニッチ分野における事業展開を目指します。
産業機械事業2024年実績2027年計画
売上高9,560百万円12,400百万円
セグメント利益823百万円1,000百万円
産業機械事業は生産体制・製品ラインアップ見直しによる収益構造の改善を図り、販売台数・市場シェア拡大を目指します。
●脱中国依存と生産体制の集約
厦門工場での生産を停止し、国内生産増によりコスト削減
●収益性の高いモデルの販売へシフト
市場ニーズを精査し付加価値のある機種ラインアップに見直し
●自動化ソリューションの提供
子会社の株式会社ソディックエフ・ティとの連携を通じ、金型から成形品まで一気通貫した製造自動化ラインを販売
●欧州市場への参入
競争力のある医療分野について、米国から欧州市場へ対象地域を拡張
食品機械事業2024年実績2027年計画
売上高7,695百万円10,000百万円
セグメント利益969百万円1,100百万円
食品機械事業は、アジア地域での売上拡大と事業領域の拡大により、グローバルな総合食品機械メーカーとなることを目指します。
●海外販売拡大
アジア地域において製麺機や米飯製造装置の営業体制を強化することで海外売上を増加
●既存製品の改良
省エネルギー化、生産性向上、小型化、多機能化の観点から既存製品の改良を図る
●新規開発及び受託生産
食品機械の開発や受託生産等により事業領域拡大

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