(2)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における経済環境は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種の進展などがあり、徐々に回復に向かいましたが、日本においては断続的な緊急事態宣言及び蔓延防止等重点措置が発出されるなど、予断を許さない状況が続きました。当社グループに関連深い電子機器業界では、半導体パッケージ及び高速通信インフラ関連の分野で好調を維持しており、部品不足が懸念される自動車関連向けにおいても特に大きな影響はなく、当社グループ製品への需要増加の状況が続いております。最近の傾向である長寿命化の要求に対応した付加価値を持ったコーティング製品の拡大にも注力してまいりました。また、生産設備の自社開発・スピード感を持った生産体制の強みを活かし、生産能力の拡大と効率化を果たしてきたことから、売上総利益段階から収益力を向上させることができております。さらに主要取引通貨の為替円安の影響もあり、当期間の売上高は20,504百万円(前年同期比23.9%増)となり、営業利益は3,892百万円(同96.8%増)、経常利益は3,961百万円(同99.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,913百万円(同73.1%増)となりました。
次にセグメント別の状況ですが、日本地区では、特に半導体関連向けの旺盛な需要が好調に推移しております。この地区での売上高(セグメント間取引消去額を含む。以下同じ。)は14,728百万円(前年同期比26.5%増)、セグメント利益(営業利益)は2,961百万円(同166.0%増)となっております。
2021/11/10 16:15