しかし、見通しのきかない米中貿易問題に対する不安から、設備投資に対する慎重な姿勢が強まるとともに、為替や株式市場も不安定となり、当社業績も大きな影響を受けざるを得ない状況となった。
この結果、売上高は29,686百万円(前年同期比2.5%減少)となった。損益面では営業利益は396百万円(同比27.4%減少)と利益は確保したものの前年同期比大幅な減少となった。また、米中貿易問題に伴い人民元安・円高が進行したことによる為替差損の計上もあり、経常利益は231百万円(同比49.2%減少)となった。さらに、保有株式の下落により、第3四半期末時点において、特別損失として投資有価証券評価損215百万円が発生したことから、親会社株主に帰属する四半期純損失96百万円(前年同期 親会社株主に帰属する四半期純利益378百万円)となった。セグメント別の状況は次のとおりである。
<繊維機械事業>繊維機械事業では、インド市場では、引き合いは回復基調にあるものの、銀行融資が厳しい状況が続いており、L/C(信用状)の発行は滞った。中国市場では、環境問題を発端とする高級ジェットルームへの買い替え需要や中国の内需向け織物用の設備投資需要が依然あるものの、米中貿易問題の影響から投資を控える動きが強まり、急速に減速した。
2019/10/11 9:28