訂正有価証券報告書-第163期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/07/06 15:33
【資料】
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【項目】
150項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役監査につきましては当社は監査役制度を採用しております。監査役は3名で構成され、2名常勤、1名非常勤で3名中2名が社外監査役であります。取締役会にはすべて出席するほか、社内の各種委員会や会議にも積極的に参加し、内部監査員及び会計監査人と必要に応じ情報交換を行い、取締役の職務執行を十分監査できる体制となっております。
当事業年度において当社は監査役会を23回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏名出席回数
佐藤 昌良23回中23回(出席率100%)
戸山 幹夫23回中23回(出席率100%)
坂本 淳一17回中17回(出席率100%)

(注)全回数が異なるのは、就任時期の違いによるものです。
監査役会等の主な活動状況として、取締役会等の重要な会議への出席、会計監査人との連携、事業所の業務・財産の調査、重要な決裁書類等の閲覧などを行っております。
また、常勤監査役の主な活動状況として、取締役との意思疎通を図り、社内の情報収集に努めるとともに、子会社取締役との連携も行いながら監査に努めております。
② 内部監査の状況
内部監査機能としましては内部監査員4名を指名し、内部統制の観点から社内の各部門の業務運営状況を定期的に監査し、業務執行の監視と業務運営効率化に向けた検証を行っております。内部監査員には内部統制委員会事務局である総務部員3名が含まれており、当該事務局が監査役及び会計監査人と適宜情報交換を行った結果を伝達し、内部監査品質の維持・向上を図っております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
仁智監査法人
b. 継続監査期間
7年間
c. 業務を執行した公認会計士
指定社員業務執行社員公認会計士内藤泰一
指定社員業務執行社員公認会計士來嶋真也

d. 監査業務に係る補助者の構成
公認会計士4名
e. 監査法人の選定方針と理由
2013年6月27日開催の定時株主総会において仁智監査法人を選任しております。複数の中堅規模の上場企業の会計監査人を務めており、当社の企業規模に見合った監査法人と考えております。日頃より密接に連携をとり、通常の会計監査の他、重要な会計的課題について適宜監査・指導を受けております。
監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目のいずれかに該当すると認められる場合には、監査役全員の同意に基づき監査役会が、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
また、監査役会が定める「会計監査人の評価及び選定基準」を踏まえ、職務遂行の状況、品質管理の適正性等を総合的に勘案して、監査役会は会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は、当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出いたします。
f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役及び監査役会は、監査役会が定める「会計監査人の評価及び選定基準」を踏まえ、職務遂行の状況、品質管理の適正性等を総合的に勘案して、監査役及び監査役会は監査法人を評価いたします。
④ 監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
提出会社21,50021,500
連結子会社
21,50021,500

b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬
該当事項はありません。
c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の報酬について監査役会が定める「会計監査人の評価及び選定基準」を踏まえ、監査法人の品質管理の適正性および当事業年度の監査計画および監査報酬の内容・水準の妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬について、会社法第399条第1項の同意を行っております。