- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当社を取り巻く事業環境は、住宅市場の先行き不透明感から設備投資に対する慎重姿勢に変わりはありませんが、人手不足による効率化・省人化を急ぐ企業も多く、企業収益の改善により増加した内部留保を活用し、生産性向上を目的とした、工場の増改築や機械の入れ替えを検討される動きも見受けられます。
このような状況のなか、当社グループといたしましては、開発機械の市場投入を急ぐとともに積極的な営業活動を継続しており、合板機械事業において受注が好調に推移したこと、前年においては納期が期末に偏り上期の売上が少なかったことに加え、第1四半期連結会計期間より、進捗部分についての成果の確実性が認められる重要な請負契約が発生したことから、工事進行基準を適用した影響もあり、売上・利益ともに前年同期に比べて大きく増加いたしました。これらの結果、売上高は3,481百万円(前年同四半期比112.4%増)となりました。利益につきましては、営業利益は405百万円(前年同四半期は167百万円の営業損失)、経常利益は409百万円(前年同四半期は161百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は289百万円(前年同四半期は100百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
2019/11/14 16:05- #2 追加情報、四半期連結財務諸表(連結)
第1四半期連結会計期間において、進捗部分についての成果の確実性が認められる重要な請負契約が発生したことから、当該請負において第1四半期連結会計期間より工事進行基準(進捗の見積もりは原価比例法)を適用しております。
なお、これにより、売上高が1,742,346千円増加し、営業利益、経常利益、税金等調整前四半期純利益が486,839千円増加しております。
2019/11/14 16:05- #3 1株当たり情報、四半期連結財務諸表(連結)
(注)1.潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2019/11/14 16:05