- #1 その他、連結財務諸表等(連結)
当連結会計年度における半期情報等
| 中間連結会計期間 | 当連結会計年度 |
売上高 | (百万円) | 302,621 | 563,228 |
税金等調整前中間(当期)純利益 | (百万円) | 38,547 | 74,488 |
(注) 当連結会計年度は、決算期変更の経過期間であり、2024年4月1日から2024年12月31日までの9カ月間の変則決算となっています。
2025/03/31 15:00- #2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
下記表の「期間」「可能性」「影響度」の定義は以下のとおりです。
期間 | 短期:3年未満、中期:3~10年、長期:10年以上 |
影響度 | | 小 | 中 | 大 |
売上高 | 60億円未満 | 60~600億円 | 600億円以上 |
利益・コスト | 6億円未満 | 6~60億円 | 60億円以上 |
「リスク・機会への主な対応」の詳細については当社ウェブサイトをご参照ください。
気候変動
2025/03/31 15:00- #3 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
したがって、当社は、マテリアルハンドリングシステム・機器、洗車機等における中核企業である「株式会社ダイフク」、国内外における産業用パソコン・インターフェイスボード等の製造販売を担う「コンテックグループ(コンテック)」、売上規模が大きく、北米を中心に、重要な事業活動を担う「Daifuku North America, Inc.(DNA)グループ」、主に韓国の半導体メーカーにクリーンルーム内搬送システムを提供する「Clean Factomation, Inc.(CFI)」、主に中国の半導体メーカーにクリーンルーム内搬送システムを提供する「大福自動搬送設備(蘇州)有限公司(DSA)」の5つを報告セグメントとしています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。また、セグメント間の内部収益又は振替高は市場実勢価格に基づいています。
2025/03/31 15:00- #4 主要な顧客ごとの情報
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上を占める顧客がないため、記載はしていません。
2025/03/31 15:00- #5 事業の内容
Daifuku North America, Inc.及びその連結会社は、北米を中心にマテリアルハンドリングシステム・機器の製造販売及びアフターサービスを行っています。
Clean Factomation, Inc.(CFI)
Clean Factomation, Inc.は、主に韓国の半導体メーカーへのクリーンルーム内搬送システムの製造販売及びアフターサービスを行っています。
2025/03/31 15:00- #6 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(収益認識関係)
当社グループは「株式会社ダイフク」、「コンテックグループ(コンテック)」、「Daifuku North America, Inc.(DNA)グループ」、「Clean Factomation, Inc.(CFI)」、「大福自動搬送設備(蘇州)有限公司(DSA)」の5つを報告セグメントとしており、各報告セグメントについて、業種別、仕向地別に収益を分解しています。
報告セグメントの詳細は後述の「セグメント情報」をご参照ください。
2025/03/31 15:00- #7 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
- 告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。また、セグメント間の内部収益又は振替高は市場実勢価格に基づいています。
なお、(会計方針の変更)並びに(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度よりヘッジ会計の方法の変更並びに固定資産の減価償却方法及び耐用年数の変更を行っています。
当該ヘッジ会計の方法の変更による過去の期間に与える影響は軽微であるため、遡及適用はしていません。
また、これら会計方針の変更等による当連結会計年度の損益に与える影響は軽微です。2025/03/31 15:00 - #8 報告セグメントの概要(連結)
当社グループは、国内外で主としてマテリアルハンドリングシステム・機器の製造販売を行っており、さらに、洗車機、産業用パソコン・インターフェイスボード等の製造販売を行っています。当社グループ各社は、各社の役割に基づいて、独立した経営単位として製造販売活動を行っています。
したがって、当社は、マテリアルハンドリングシステム・機器、洗車機等における中核企業である「株式会社ダイフク」、国内外における産業用パソコン・インターフェイスボード等の製造販売を担う「コンテックグループ(コンテック)」、売上規模が大きく、北米を中心に、重要な事業活動を担う「Daifuku North America, Inc.(DNA)グループ」、主に韓国の半導体メーカーにクリーンルーム内搬送システムを提供する「Clean Factomation, Inc.(CFI)」、主に中国の半導体メーカーにクリーンルーム内搬送システムを提供する「大福自動搬送設備(蘇州)有限公司(DSA)」の5つを報告セグメントとしています。
2025/03/31 15:00- #9 報告セグメント合計額と財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)(連結)
(単位:百万円)
売 上 高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 551,993 | 496,232 |
「その他」の区分の売上高 | 128,832 | 113,799 |
セグメント間取引消去 | △67,653 | △51,049 |
その他の連結上の調整額 | △1,695 | 4,246 |
連結財務諸表の売上高 | 611,477 | 563,228 |
(単位:百万円)
2025/03/31 15:00- #10 売上高、地域ごとの情報(連結)
- 売上高
(単位:百万円)
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。2025/03/31 15:00 - #11 役員報酬(連結)
基本報酬(固定)と業績連動報酬(変動)の賞与(短期評価)と株式給付信託:BBT(中長期評価)について、それぞれ以下の支給基準を定めています。
報酬の種類 | 支給基準 | 支給方法 |
内容 | 種類別 |
中期経営計画達成度 | 財務指標 | 連結売上高 | 8,000億円 | 25% |
連結営業利益率 | 11.5% | 25% |
ROE(各年度) | 13.0% | 25% |
非財務指標 | ESG指標 | ①MSCI ESG Rating AA以上②FTSE4Good 銘柄採用継続③CDP気候変動 A-以上④CO2排出量削減率:54.0%(2027年中期経営計画最終年度の目標に対する達成度) | 25% |
※ 社外取締役及び監査役は、業績連動報酬(変動)の支給対象外
5) 基本報酬
2025/03/31 15:00- #12 株式の保有状況(連結)
当社が株式を純投資目的以外の目的で保有する際には、相手先と中長期的な信頼関係を築くこと、ひいては業績への寄与や株主共同の利益の向上に資するものになるように留意しています。
当社グループの売上高の30%程度はサービス事業が構成しているため、売上高を維持・拡大するためには、相手先との中長期的な信頼関係の形成が重要であること、信頼関係に基づいて、新規受注の大型案件が継続的に展開することが増えていることなどから、中長期的なパートナーシップの形成が重要な経営戦略となっています。
そのため、下記「②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式」に記載のとおり、経済合理性の検証のみならず、議決権行使を通してガバナンスやリスク面のチェックも毎年行っています。
2025/03/31 15:00- #13 研究開発活動
(単位:百万円)
セグメントの名称 | 2024年3月期 | 2024年12月期 |
Daifuku North America, Inc.(DNA)グループ | 978 | 343 |
Clean Factomation, Inc.(CFI) | 338 | 339 |
大福自動搬送設備(蘇州)有限公司(DSA) | 4 | 24 |
報告セグメントごとの研究開発活動は次のとおりです。
なお、大福自動搬送設備(蘇州)有限公司(DSA)の研究開発活動は小規模であり記載を省略しています。
2025/03/31 15:00- #14 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
- 2025/03/31 15:00
- #15 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
https://www.daifuku.com/jp/sustainability/management/materiality/
<2024年12月期 経営目標に対する進捗状況>
| 2024年12月期期初予想 | 2024年12月期実績 | 2027年12月期2027中計最終年度目標 |
連結売上高 | 5,500億円 | 5,632億円 | 8,000億円 |
営業利益率 | 9.5% | 12.7% | 11.5% |
豊富な受注残を背景とした売上の進捗により、連結
売上高は期初予想を上回りました。また、前中期経営計画期間より進めてきた生産の効率化をはじめとする各種コスト削減への取り組みが寄与したことや、中国におけるレガシー半導体向け売上の増加もあり、営業利益率は期初予想を大きく上回りました。ROEについても、国内9カ月の変則決算による影響があったものの、収益性の大幅な改善や、資本効率性向上のために実施した自己株式100億円の取得により、2027中計の最終年度目標を超過する水準になりました。
<2024年12月期 成果と課題><2027年中期経営計画におけるマテリアリティ及びKPI>枠組み:既存事業の進化、新領域への挑戦、次世代事業の創出
2025/03/31 15:00- #16 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
売上は、豊富な前期末受注残高をベースに全体として計画に対し、順調に推移しました。
この結果、受注高は5,947億69百万円(調整後前年同期比5.8%増)、売上高は5,632億28百万円(同6.1%増)となりました。
利益面では、前中期経営計画期間より進めてきた生産の効率化をはじめとする各種コスト削減への取り組みが寄与しました。また、中国におけるレガシー半導体向け売上の増加もあり、利益率が大きく改善しました。
2025/03/31 15:00- #17 製品及びサービスごとの情報(連結)
(単位:百万円)
| 物流機器 | 電子機器 | その他 | 合計 |
外部顧客への売上高 | 527,853 | 16,982 | 18,391 | 563,228 |
2025/03/31 15:00- #18 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
(単位:百万円)
| 前事業年度 | 当事業年度 |
一定の期間にわたり充足される履行義務に係る工事契約の売上高 | 192,893 | 156,204 |
工事損失引当金 | 115 | 206 |
(2) 算出方法及び主な仮定
収益は、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に測定できる場合には、当事業年度末現在の進捗度に応じて認識しています。履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、当事業年度末までの見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しています。
2025/03/31 15:00- #19 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
一定の期間にわたり充足される履行義務に係る工事契約の売上高 | 429,353 | 415,700 |
工事損失引当金 | 853 | 666 |
(2) 算出方法及び主な仮定
収益は、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に測定できる場合には、連結会計年度末現在の進捗度に応じて認識しています。履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、当連結会計期間末までの見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しています。
2025/03/31 15:00- #20 関係会社との営業取引による取引高の総額及び営業取引以外の取引による取引高の総額の注記
※1 関係会社との取引高は、以下のとおりです。
| 前事業年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日) | 当事業年度(自 2024年4月1日至 2024年12月31日) |
売上高 | 35,657 | 百万円 | 28,687 | 百万円 |
仕入高 | 29,877 | | 13,704 | |
2025/03/31 15:00