有価証券報告書-第81期(2025/04/01-2026/03/31)
(1) 【人材戦略に関する基本方針等】
(当社グループの人材戦略)
当社グループは、中長期経営計画“ORGANO2030”の実現と、その先の持続的成長に向けて、水処理を中心とした多様な産業分野で培ってきた技術力、それを支える人材、そしてそれらを最大限に活かす組織力を、企業価値創造を支える重要な源泉の一つと位置付けています。
さらに、企業価値の中核を担う“人材”の可能性を最大限に引き出すことを、人材戦略の中心に据えています。
①ガバナンス
当社グループは、“多様な人材が活躍し働きがいのある職場づくり”を重要課題(マテリアリティ)のテーマとしてKPIを定め、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1) サステナビリティ全般 ②ガバナンス」に記載のとおり、KPIの管理、推進を行っています。また人的資本に関する取り組みについては、代表取締役社長を委員長とする人事委員会にて審議・決定するとともに、重要な取り組みに関しては経営会議及び/又は取締役会へ付議又は報告を行います。
②戦略
当社グループは、企業価値の中核を担う“人材”の可能性を最大限に引き出すことを人材戦略の中心に据え、採用・育成・キャリア形成・エンゲージメントの向上等の各領域で取り組みを進めています。
■採用力の強化
新卒採用では、インターンシップによる実務体験機会など多様な職業理解の提供を通じ、学生との認識ギャップを低減して適切なマッチングを図っています。経験者採用ではリファラル採用、アルムナイ採用、ダイレクトリクルーティングなど多様なチャネルを活用し、専門スキルを有する即戦力人材の獲得を進めています。
■人材育成の強化
キャリア段階に応じて必要な能力を体系的に習得する階層別研修に加え、デジタル、グローバル、人権、コンプライアンス等、当社が重要と位置付ける領域に対応したテーマ別研修を実施しています。
さらに、将来の経営層候補となる管理職を対象とした選抜型育成施策や、高度な専門性を有する社員をエキスパート職として処遇する制度を運用しています。
また、全社員が自律的に受講する選択型研修、業務改善の取組を評価する表彰制度、資格取得支援制度など、社員の「学ぶ意欲」と「挑戦」を促進する環境を整備しています。
■スキルの可視化とキャリア形成支援
当社グループの競争力を支えているのは、幅広い事業で培ってきた「当社ならではの技術・知識・経験」を持つ社員と、その力を発揮できる組織です。社員の成長が企業の成長につながるという考えのもと、まずはスキルを正確に把握し、可視化することを重要な取り組みとしています。
エンジニアリングセンターでは、社員のスキルを定量的に見える化し、多様なキャリアパスを提示することで、社員が主体的にキャリアを描ける環境づくりを進めています。また、目指すエンジニア像を共有し、成長の方向性を明確にしています。
今後は、これらの取り組みを全社へ展開し、スキルの可視化を通じて社員の成長を促し、企業全体の競争力向上につなげていきます。
■エンゲージメントの向上とキャリア自律支援、多様性の確保
当社では、エンゲージメント向上施策およびキャリア相談窓口を通じて、従業員が活き活きと働ける環境づくりを推進しています。また、「さまざまな考え方が交錯してこそ、企業価値を向上させるイノベーションが実現する」という考え方のもと、従業員の多様性確保に取り組んでいます。各施策の内容と期待される効果は以下のとおりです。
③リスク管理
当社は、グローバル展開の拡大や水処理ソリューションビジネスの強化などを経営戦略として掲げる総合水処理エンジニアリング企業であり、当該経営戦略を実現するため、水処理エンジニア、特にグローバルエンジニアという人的資本に「依存」する関係にあります。また将来に向けて、このような人的資本を確保するために、スキルマップを用いた戦略的人材育成、専門性を有する人材の採用競争力の向上、深度のある水処理技術の習得に対応した研修プログラムの拡充等を通じて人的資本に「影響」を与える関係にもあります。
当社の経営戦略の実現は、このような水処理エンジニア、特にグローバルエンジニアという人的資本の確保に依存しています。このため、水処理エンジニア、特にグローバルエンジニアを十分に育成できない場合には、必要な技術力や国際対応力を備えた人材を確保できず、国内外のプロジェクトの遂行能力が制約されることとなり、当社事業の見通しに影響を与えると合理的に見込み得る人的資本関連のリスクがあると当社は判断しています。一方で、人材戦略の実行を通じて、深度ある水処理技術を習得したエンジニアを継続的に育成し、また海外案件をリードできるグローバルエンジニアを安定的に確保することができれば、国内外を通じた高付加価値な水処理ソリューションの提供力を強化し、持続的な競争優位を実現することで、競争力の強化につながる機会が生じると当社は判断しています。
④指標及び目標
「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (3) 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針 ③ 指標及び目標」をご参照ください。
(当社の従業員給与等の決定方針)
当社は、従業員の給与等について、職務・役割に応じた基本給に加え、会社業績および個人の成果を反映する業績連動型賞与を導入しています。これにより、従業員の処遇を経営戦略および事業成果と連動させ、企業価値向上への貢献を適切に評価する仕組みとしています。当社は、これらの方針に基づき、従業員が専門性を発揮し、持続的な成長に向けて主体的に取り組むことを促す給与制度を構築しています。
(当社グループの人材戦略)
当社グループは、中長期経営計画“ORGANO2030”の実現と、その先の持続的成長に向けて、水処理を中心とした多様な産業分野で培ってきた技術力、それを支える人材、そしてそれらを最大限に活かす組織力を、企業価値創造を支える重要な源泉の一つと位置付けています。
さらに、企業価値の中核を担う“人材”の可能性を最大限に引き出すことを、人材戦略の中心に据えています。
①ガバナンス
当社グループは、“多様な人材が活躍し働きがいのある職場づくり”を重要課題(マテリアリティ)のテーマとしてKPIを定め、「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (1) サステナビリティ全般 ②ガバナンス」に記載のとおり、KPIの管理、推進を行っています。また人的資本に関する取り組みについては、代表取締役社長を委員長とする人事委員会にて審議・決定するとともに、重要な取り組みに関しては経営会議及び/又は取締役会へ付議又は報告を行います。
②戦略
当社グループは、企業価値の中核を担う“人材”の可能性を最大限に引き出すことを人材戦略の中心に据え、採用・育成・キャリア形成・エンゲージメントの向上等の各領域で取り組みを進めています。
■採用力の強化
新卒採用では、インターンシップによる実務体験機会など多様な職業理解の提供を通じ、学生との認識ギャップを低減して適切なマッチングを図っています。経験者採用ではリファラル採用、アルムナイ採用、ダイレクトリクルーティングなど多様なチャネルを活用し、専門スキルを有する即戦力人材の獲得を進めています。
■人材育成の強化
キャリア段階に応じて必要な能力を体系的に習得する階層別研修に加え、デジタル、グローバル、人権、コンプライアンス等、当社が重要と位置付ける領域に対応したテーマ別研修を実施しています。
さらに、将来の経営層候補となる管理職を対象とした選抜型育成施策や、高度な専門性を有する社員をエキスパート職として処遇する制度を運用しています。
また、全社員が自律的に受講する選択型研修、業務改善の取組を評価する表彰制度、資格取得支援制度など、社員の「学ぶ意欲」と「挑戦」を促進する環境を整備しています。
■スキルの可視化とキャリア形成支援
当社グループの競争力を支えているのは、幅広い事業で培ってきた「当社ならではの技術・知識・経験」を持つ社員と、その力を発揮できる組織です。社員の成長が企業の成長につながるという考えのもと、まずはスキルを正確に把握し、可視化することを重要な取り組みとしています。
エンジニアリングセンターでは、社員のスキルを定量的に見える化し、多様なキャリアパスを提示することで、社員が主体的にキャリアを描ける環境づくりを進めています。また、目指すエンジニア像を共有し、成長の方向性を明確にしています。
今後は、これらの取り組みを全社へ展開し、スキルの可視化を通じて社員の成長を促し、企業全体の競争力向上につなげていきます。
■エンゲージメントの向上とキャリア自律支援、多様性の確保
当社では、エンゲージメント向上施策およびキャリア相談窓口を通じて、従業員が活き活きと働ける環境づくりを推進しています。また、「さまざまな考え方が交錯してこそ、企業価値を向上させるイノベーションが実現する」という考え方のもと、従業員の多様性確保に取り組んでいます。各施策の内容と期待される効果は以下のとおりです。
| 施策 | 内容 | 期待効果 |
| エンゲージメントサーベイ | ・定期的なサーベイ実施 ・構成要素ごとの詳細分析 ・管理職主導の組織改善 | ・一体感の醸成 ・職場環境の改善 ・業務効率の向上 |
| キャリア相談窓口 | ・キャリアの方向性整理 ・配置・異動に関する相談 ・スキル向上・学習計画の助言 ・職場の困りごと相談 | ・キャリア自律の促進 ・成長実感の向上 ・離職防止 |
| 多様性の確保 | ・女性活躍推進 ・外国籍人材の採用・育成推進 ・育児や介護、健康課題等と仕事の両立支援 | ・多様な視点の確保 ・人材流出の抑制 |
③リスク管理
当社は、グローバル展開の拡大や水処理ソリューションビジネスの強化などを経営戦略として掲げる総合水処理エンジニアリング企業であり、当該経営戦略を実現するため、水処理エンジニア、特にグローバルエンジニアという人的資本に「依存」する関係にあります。また将来に向けて、このような人的資本を確保するために、スキルマップを用いた戦略的人材育成、専門性を有する人材の採用競争力の向上、深度のある水処理技術の習得に対応した研修プログラムの拡充等を通じて人的資本に「影響」を与える関係にもあります。
当社の経営戦略の実現は、このような水処理エンジニア、特にグローバルエンジニアという人的資本の確保に依存しています。このため、水処理エンジニア、特にグローバルエンジニアを十分に育成できない場合には、必要な技術力や国際対応力を備えた人材を確保できず、国内外のプロジェクトの遂行能力が制約されることとなり、当社事業の見通しに影響を与えると合理的に見込み得る人的資本関連のリスクがあると当社は判断しています。一方で、人材戦略の実行を通じて、深度ある水処理技術を習得したエンジニアを継続的に育成し、また海外案件をリードできるグローバルエンジニアを安定的に確保することができれば、国内外を通じた高付加価値な水処理ソリューションの提供力を強化し、持続的な競争優位を実現することで、競争力の強化につながる機会が生じると当社は判断しています。
④指標及び目標
「2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (3) 人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針 ③ 指標及び目標」をご参照ください。
(当社の従業員給与等の決定方針)
当社は、従業員の給与等について、職務・役割に応じた基本給に加え、会社業績および個人の成果を反映する業績連動型賞与を導入しています。これにより、従業員の処遇を経営戦略および事業成果と連動させ、企業価値向上への貢献を適切に評価する仕組みとしています。当社は、これらの方針に基づき、従業員が専門性を発揮し、持続的な成長に向けて主体的に取り組むことを促す給与制度を構築しています。