インダストリアル事業は、世界的なエネルギー価格高騰のなか、エネルギー関連の上流分野の投資環境が好転し、また脱炭素関連や医薬、半導体関連の投資も引き続き堅調で、受注は拡大しています。航空宇宙事業は、小型機(単通路機)を中心とした航空機需要の回復が継続しており、主力のカスケードを中心に製品出荷は回復しつつあります。中・大型機の需要回復はまだ時間を要すると見込まれますが、コロナ禍からの回復に向けた航空機産業のサプライチェーンの見直しに伴う新規の引き合いが増加しており、製造部品の多様化への対応も必要となってきました。メディカル事業は、個人用血液透析装置の前年からの特需が一巡したことや原材料・部品不足による納期調整の影響を受けて国内向け血液透析装置販売は減少しました。海外向け装置販売は欧州を中心に堅調に推移したものの、半導体を中心とした原材料・部品価格、物流費の予想を上回る高騰を受けて、事業全体としては減益となりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の当社グループ業績は、受注高 53,432百万円(前年同期比26.7%増)、売上収益 40,730百万円(同6.5%増)、営業損失 270百万円(前年同四半期は営業利益2,728百万円)となり、税引前四半期利益は、主に円安による為替差益の計上により 911百万円(同72.8%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は 624百万円(同71.9%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりです。
2022/05/16 15:32