有価証券報告書-第132期(2023/04/01-2024/03/31)
④指標及び目標
ブラザーグループは、「At your side 2030」達成のため特定した5つのマテリアリティ解決に向けて、「CS B2024」期間中におけるサステナビリティ目標を設定し、重要な経営課題として活動を推進しています。
*1 : LTV
Life Time Value(顧客生涯価値)の略称。製品・サービス利用期間全体におけるお客様にとっての価値及び企業にもたらされる収益。
*2 : ブラザー工業株式会社において実施。
*3 : RBA
Responsible Business Alliance(CSRの国際的推進団体)の略称。製造業のサプライチェーンにおいて、労働環境が安全であること、労働者が敬意と尊厳を持って処遇されること、さらにその事業活動が環境に対して責任を持ち、倫理的に行われることを確実にするための基準を規定している。
*4 : スコープ 1・2・3
温室効果ガスの排出源の区分け。スコープ1は事業者自らによる温室効果ガスの直接排出、スコープ2は他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出、スコープ3はスコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他者の排出)。
※2024年度目標の進捗に関しては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)中長期的な経営戦略 ◆マテリアリティとサステナビリティ目標」をご参照下さい。
なお、上記のうちCO₂排出削減(スコープ1,2)については、その目標達成度を役員に対する株式報酬における業績連動指標として採用しています。(詳細に関しては「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等」をご参照下さい。
ブラザーグループは、「At your side 2030」達成のため特定した5つのマテリアリティ解決に向けて、「CS B2024」期間中におけるサステナビリティ目標を設定し、重要な経営課題として活動を推進しています。
マテリアリティ | 2024年度目標 | |
社会の発展 | ・人々の価値創出の支援 | ・産業機器事業におけるお客様の生産性向上、 CO₂排出削減に貢献するための製品性能の優位性確保 ・P&S事業におけるお客様のLTV*1向上に向けたお客様と直接「つながる」ための基盤の構築 |
・多様な人々が活躍できる社会の実現 | ・グローバルベースでの従業員エンゲージメントの可視化と調査スコアの向上 ・海外拠点責任者の現地登用を促進するための人財育成及びガバナンスの強化 ・管理職の健全なジェンダーバランスに向けたパイプラインの強化及び多様な働き方を実現する環境整備*2 | |
・責任あるバリューチェーンの追求 | ・サプライヤーに対する人権リスク評価の拡大 ・RBA*3 ゴールド認証を取得したグループ製造拠点数 3拠点 | |
地球の未来 | ・CO₂排出削減 | ・[スコープ1,2]*4 2015年度比47%削減 (2022~2024年度の3年間で9%を削減) 参考)2030年度目標:2015年度比65%削減 ・[スコープ3]*4 自助努力での15万t削減対策の実施 参考)2030年度目標:2015年度比30%削減 |
・資源循環 | ・製品に投入する新規資源率 81%以下 参考)2030年度目標:65%以下 |
*1 : LTV
Life Time Value(顧客生涯価値)の略称。製品・サービス利用期間全体におけるお客様にとっての価値及び企業にもたらされる収益。
*2 : ブラザー工業株式会社において実施。
*3 : RBA
Responsible Business Alliance(CSRの国際的推進団体)の略称。製造業のサプライチェーンにおいて、労働環境が安全であること、労働者が敬意と尊厳を持って処遇されること、さらにその事業活動が環境に対して責任を持ち、倫理的に行われることを確実にするための基準を規定している。
*4 : スコープ 1・2・3
温室効果ガスの排出源の区分け。スコープ1は事業者自らによる温室効果ガスの直接排出、スコープ2は他者から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出、スコープ3はスコープ1、スコープ2以外の間接排出(事業者の活動に関連する他者の排出)。
※2024年度目標の進捗に関しては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2)中長期的な経営戦略 ◆マテリアリティとサステナビリティ目標」をご参照下さい。
なお、上記のうちCO₂排出削減(スコープ1,2)については、その目標達成度を役員に対する株式報酬における業績連動指標として採用しています。(詳細に関しては「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (4)役員の報酬等」をご参照下さい。