このような経営環境のもと、日本向け売上高は、建設用クレーンが減少したものの、車両搭載型クレーン・高所作業車が増加し、522億5千3百万円(前年同期比102.9%)となりました。海外向け売上高は、米国Manitex International,Inc.(以下、「Manitex社」)の買収もあり、北米・欧州を中心に増加し、1,125億3千7百万円(前年同期比124.2%)となりました。この結果、総売上高は1,647億9千1百万円(前年同期比116.6%)、海外売上高比率は68.3%となりました。
売上が増加したものの、買収関連費用等の計上もあり、営業利益は88億5千5百万円(前年同期比72.1%)、経常利益は64億2千6百万円(前年同期比58.7%)、親会社株主に帰属する中間純利益は42億8千9百万円(前年同期比82.7%)となりました。
2024年11月、株式会社IHIの連結子会社であるIHI運搬機械株式会社の運搬システム事業を当社グループ会社化することを決定し、2025年7月に買収手続きを完了しました。当社グループは「移動式クレーン」の分野では長い歴史とグローバルでの販売実績を有していますが、同事業が有する「定置式クレーン(港湾クレーン・タワークレーン)」は新たな製品群となります。また、当社グループがドイツで生産する「ラチスブーム式クローラクレーン」とも親和性があり、世界中でニーズが高まっている洋上風力分野等においても今後の活躍が期待される「リングリフトクレーン」も有しております。当社グループの事業領域(LE:Lifting Equipment)における新事業分野への挑戦として本事業を買収することとしました。
2025/08/08 15:03