当事業年度の売上高は、液化石油ガス容器用弁(以下、「LPガス容器用弁」という。)については、下期に入り容器再検査需要が増加したことに加え、販売価格の見直しによって販売価格下落が底打ちしつつあるために増加、LPガス鉄鋼製装置用弁については、プラント解放検査が旺盛に推移したこと等により、5,127百万円(前年同期比4.2%増)となりました。
損益面については、上期においては主力製品であるLPガス容器用弁の主要原材料である黄銅材の価格が高止まったこと、部材調達の制約により鉄鋼関連製品の生産が計画通りに進捗しなかったこと等により収益を圧迫しておりましたが、9月頃から黄銅材の仕入価格が下落をはじめ、事業年度の終盤において材料原価に反映しはじめたこと(黄銅材の仕入リードタイムが概ね3ヵ月あるため。)、また、鉄鋼関連製品の部材調達も徐々に改善して計画生産が軌道に乗りはじめたこと等により収益性は改善し、営業利益は81百万円(前年同期比18.2%増)、経常利益は66百万円(前年同期比2.7%減)となり、当事業年度末において、繰延税金資産の計上に伴い法人税等調整額△171百万円を計上したことにより、当期純利益は229百万円(前年同期比450.5%増)となりました。
次に、債権回収の状況についてご説明申し上げます。
2016/06/29 15:20