四半期報告書-第73期第2四半期(平成28年7月1日-平成28年9月30日)
有報資料
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間においては、中国をはじめとするアジア新興国や資源国の景気の減速懸念、不安定な欧州情勢の影響など先行き不透明な状況が続きました。一方、国内は円高進行による企業収益の下振れリスクはあるものの、官民ともに設備の老朽化を背景とした、投資需要の下支えにより、総じて回復基調で推移しました。米国でも堅調な消費マインドに支えられ、設備投資、住宅投資に改善の兆しが見えてきました。
このような環境の下、新中期経営計画の初年度として、その経営目標である、高収益体質への回帰、利益・キャッシュの創出と既存事業の生産性、効率の最大化に向けた施策を実行してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、円高による減収影響もあり22,695百万円(前年同期比12.1%減)となりました。利益につきましては、コスト削減などにより利益率確保に努め営業利益は1,437百万円(前年同期比4.5%減)となりました。経常利益は、為替差損の計上などにより959百万円(前年同期比19.6%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は364百万円(前年同期比35.9%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。当社グループは、当社および連結子会社の所在地別セグメント区分で事業活動を展開しております。
なお、第1四半期連結会計期間より、Scaw Metals Pty. Ltd.(平成28年7月27日付で「Kito Australia Pty. Ltd.」に商号変更)の全株式を取得したため、同社及びその子会社2社を連結の範囲に含めております。当該連結範囲の変更に伴い第1四半期連結会計期間より、「その他」を報告セグメントに追加しております。
(日本)
既存施設の補修工事需要によるインフラ投資関連の動きを捉え、国内市場への出荷は堅調に推移したものの、海外子会社の在庫削減への取り組みに加え、為替の影響も大きく、売上高は前年同期に比べて3.8%減の11,920百万円となりました。営業利益は前年同期に比べて10.0%減の2,414百万円となりました。
(米州)
米国では、エネルギー産業の投資需要の低迷が継続し、企業の設備投資の先送りがみられました。米州全体の売上高は、円高の進行により10,920百万円(前年同期比15.2%減)となりました。営業利益は、事業の効率化を継続したこと、ブラジル事業の伸長などにより267百万円(前年同期比82.3%増)となりました。
(中国)
経済の減速を受けて需要が全般的に低調に推移し、売上高は2,810百万円(前年同期比35.9%減)となりました。営業利益は、コスト削減による利益確保に努め、303百万円(前年同期比45.1%減)となりました。
(アジア)
中国の景気減速の影響を受けて、地域経済の成長鈍化とともに投資需要が減退するなか、売上高は1,859百万円(前年同期比6.7%減)となりました。利益面では収益の改善策を継続し、86百万円の営業損失(前年同期は198百万円の営業損失)となりました。
(欧州)
原油価格の動向や不安定な欧州情勢等、不透明感が増すなか、売上高は622百万円(前年同期比17.5%減)、営業損失は21百万円(前年同期は23百万円の営業利益)となりました。
(その他)
豪州で買収したKito Australia Pty. Ltd.及びその子会社を第1四半期連結会計期間末より連結範囲に含めた結果、売上高は412百万円、営業損失は14百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
資産合計は56,474百万円と前連結会計年度末に対し4,165百万円減少いたしました。これは、現金及び預金の減少1,156百万円、受取手形及び売掛金の減少2,423百万円、商品及び製品の増加1,298百万円、その他(流動資産)の減少1,470百万円等によるものです。
② 負債
負債合計は38,047百万円と前連結会計年度末に対し3,448百万円増加いたしました。これは、短期借入金の増加5,209百万円、長期借入金の減少1,643百万円等によるものです。
③ 純資産
純資産合計は18,426百万円と前連結会計年度末に対し7,614百万円減少いたしました。これは、自己株式の増加5,462百万円、為替換算調整勘定の減少2,067百万円等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は7,364百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,157百万円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは972百万円と前年同期比905百万円収入減となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が1,449百万円、減価償却費が839百万円、売上債権の減少が1,680百万円、たな卸資産の増加が2,656百万円となったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△791百万円と前年同期比47百万円支出増となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が519百万円、無形固定資産の取得による支出が462百万円となったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△928百万円と前年同期比542百万円支出減となりました。これは、短期借入れによる収入が6,728百万円、長期借入金の返済による支出が1,459百万円、自己株式の取得による支出が5,462百万円となったこと等によるものです。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は355百万円であります。
当第2四半期連結累計期間においては、中国をはじめとするアジア新興国や資源国の景気の減速懸念、不安定な欧州情勢の影響など先行き不透明な状況が続きました。一方、国内は円高進行による企業収益の下振れリスクはあるものの、官民ともに設備の老朽化を背景とした、投資需要の下支えにより、総じて回復基調で推移しました。米国でも堅調な消費マインドに支えられ、設備投資、住宅投資に改善の兆しが見えてきました。
このような環境の下、新中期経営計画の初年度として、その経営目標である、高収益体質への回帰、利益・キャッシュの創出と既存事業の生産性、効率の最大化に向けた施策を実行してまいりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、円高による減収影響もあり22,695百万円(前年同期比12.1%減)となりました。利益につきましては、コスト削減などにより利益率確保に努め営業利益は1,437百万円(前年同期比4.5%減)となりました。経常利益は、為替差損の計上などにより959百万円(前年同期比19.6%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は364百万円(前年同期比35.9%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。当社グループは、当社および連結子会社の所在地別セグメント区分で事業活動を展開しております。
なお、第1四半期連結会計期間より、Scaw Metals Pty. Ltd.(平成28年7月27日付で「Kito Australia Pty. Ltd.」に商号変更)の全株式を取得したため、同社及びその子会社2社を連結の範囲に含めております。当該連結範囲の変更に伴い第1四半期連結会計期間より、「その他」を報告セグメントに追加しております。
| セグメントの名称 | 売上高(前年同期比) | 営業損益(前年同期比) |
| 日本 | 11,920百万円 ( 3.8%減) | 2,414百万円 ( 10.0%減) |
| 米州 | 10,920百万円 ( 15.2%減) | 267百万円 ( 82.3%増) |
| 中国 | 2,810百万円 ( 35.9%減) | 303百万円 ( 45.1%減) |
| アジア | 1,859百万円 ( 6.7%減) | △86百万円 (前年同期は198百万円の営業損失) |
| 欧州 | 622百万円 ( 17.5%減) | △21百万円 (前年同期は 23百万円の営業利益) |
| その他 | 412百万円 ( ― % ) | △14百万円 ( ― % ) |
(日本)
既存施設の補修工事需要によるインフラ投資関連の動きを捉え、国内市場への出荷は堅調に推移したものの、海外子会社の在庫削減への取り組みに加え、為替の影響も大きく、売上高は前年同期に比べて3.8%減の11,920百万円となりました。営業利益は前年同期に比べて10.0%減の2,414百万円となりました。
(米州)
米国では、エネルギー産業の投資需要の低迷が継続し、企業の設備投資の先送りがみられました。米州全体の売上高は、円高の進行により10,920百万円(前年同期比15.2%減)となりました。営業利益は、事業の効率化を継続したこと、ブラジル事業の伸長などにより267百万円(前年同期比82.3%増)となりました。
(中国)
経済の減速を受けて需要が全般的に低調に推移し、売上高は2,810百万円(前年同期比35.9%減)となりました。営業利益は、コスト削減による利益確保に努め、303百万円(前年同期比45.1%減)となりました。
(アジア)
中国の景気減速の影響を受けて、地域経済の成長鈍化とともに投資需要が減退するなか、売上高は1,859百万円(前年同期比6.7%減)となりました。利益面では収益の改善策を継続し、86百万円の営業損失(前年同期は198百万円の営業損失)となりました。
(欧州)
原油価格の動向や不安定な欧州情勢等、不透明感が増すなか、売上高は622百万円(前年同期比17.5%減)、営業損失は21百万円(前年同期は23百万円の営業利益)となりました。
(その他)
豪州で買収したKito Australia Pty. Ltd.及びその子会社を第1四半期連結会計期間末より連結範囲に含めた結果、売上高は412百万円、営業損失は14百万円となりました。
(2) 財政状態の分析
① 資産
資産合計は56,474百万円と前連結会計年度末に対し4,165百万円減少いたしました。これは、現金及び預金の減少1,156百万円、受取手形及び売掛金の減少2,423百万円、商品及び製品の増加1,298百万円、その他(流動資産)の減少1,470百万円等によるものです。
② 負債
負債合計は38,047百万円と前連結会計年度末に対し3,448百万円増加いたしました。これは、短期借入金の増加5,209百万円、長期借入金の減少1,643百万円等によるものです。
③ 純資産
純資産合計は18,426百万円と前連結会計年度末に対し7,614百万円減少いたしました。これは、自己株式の増加5,462百万円、為替換算調整勘定の減少2,067百万円等によるものです。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は7,364百万円となり、前連結会計年度末に比べて1,157百万円減少いたしました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは972百万円と前年同期比905百万円収入減となりました。これは、税金等調整前四半期純利益が1,449百万円、減価償却費が839百万円、売上債権の減少が1,680百万円、たな卸資産の増加が2,656百万円となったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは△791百万円と前年同期比47百万円支出増となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が519百万円、無形固定資産の取得による支出が462百万円となったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは△928百万円と前年同期比542百万円支出減となりました。これは、短期借入れによる収入が6,728百万円、長期借入金の返済による支出が1,459百万円、自己株式の取得による支出が5,462百万円となったこと等によるものです。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は355百万円であります。