6481 THK

6481
2024/04/24
時価
4445億円
PER 予
20.17倍
2010年以降
赤字-35.78倍
(2010-2023年)
PBR
1.17倍
2010年以降
0.75-2.18倍
(2010-2023年)
配当
1.34%
ROE 予
5.82%
ROA 予
3.74%
資料
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のれん - 米州

【期間】
  • 通期

連結

2016年3月31日
25億4200万
2017年3月31日 -9.4%
23億300万
2017年12月31日 -10.38%
20億6400万
2018年12月31日 -10.8%
18億4100万

有報情報

#1 事業の内容
日本国内においては、工作機械、産業用ロボット、半導体製造装置などの産業機械メーカー及び代理店等には当社が直接販売し、その他メーカーの一部及びその他の代理店の一部に対しては、トークシステム株式会社が販売を担当しております。また、当社に加え、THKインテックス株式会社、THK新潟株式会社及び日本スライド工業株式会社が製造を担当しております。THKインテックス株式会社は、産業機械の製造販売を行っており、当社から直動システム等を購入しております。また、当社はTHKインテックス株式会社より製造用機械の一部を購入しております。THKリズム株式会社は、ボールジョイント等を国内外の輸送機器メーカー向けに製造販売しております。
米州においては、THK America, Inc.が販売を担当し、THK Manufacturing of America, Inc.が製造を担当しております。THK RHYTHM NORTH AMERICA CO., LTD.、THK RHYTHM MEXICANA,S.A. DE C.V.、THK RHYTHM AUTOMOTIVE MICHIGAN CORPORATION及びTHK RHYTHM AUTOMOTIVE CANADA LIMITEDは、リンクボール・サスペンションボールジョイント等の輸送機器要素部品を輸送機器メーカー向けに製造販売しております。
欧州においては、THK GmbH及びTHK France S.A.S.が販売を担当しております。またTHK Manufacturing of Europe S.A.S.及びTHK Manufacturing of Ireland Ltd.が製造を担当しております。THK RHYTHM AUTOMOTIVE GmbH及びTHK RHYTHM AUTOMOTIVE CZECH a.s.は、リンクボール・サスペンションボールジョイント等の輸送機器要素部品を輸送機器メーカー向けに製造販売しております。加えて、THK CAPITAL UNLIMITED COMPANY及びTHK FINANCE UNLIMITED COMPANYがグループファイナンス及び資金管理業務を担当しております。
2024/03/18 10:48
#2 地域に関する情報(IFRS)(連結)
外部顧客への売上収益
(単位:百万円)
日本134,660108,740
米州78,68488,384
欧州62,50769,839
(注)売上収益は、販売仕向先の所在地によっております。
非流動資産
2024/03/18 10:48
#3 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年12月31日現在
日本5,652
米州1,931
欧州1,798
(注)従業員数は就業人員(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であります。
(2)提出会社の状況
2024/03/18 10:48
#4 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
13.のれん及び無形資産
(1)増減表
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#5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、LMガイド・ボールねじ等の機械要素部品と、リンクボール・サスペンションボールジョイント等の輸送機器要素部品を製造・販売しており、国内においては当社及び国内子会社が、海外においては各地域をそれぞれ独立した現地子会社が担当しており、各地域において包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループの構成単位は、製造・販売体制を基礎とした地域別のセグメントから構成されており、「日本」、「米州」、「欧州」、「中国」、「その他」の5つを報告セグメントとしております。
(2)報告セグメントに関する情報
2024/03/18 10:48
#6 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
法定実効税率と平均実際負担税率との差異要因は以下のとおりであります。
(単位:%)
連結子会社に対する投資関係8.68.8
のれん及び無形資産の減損損失8.3-
その他1.42.0
当社グループは、主に法人税、住民税及び事業税を課されており、これらを基礎として計算した法定実効税率は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ30.6%であります。ただし、海外子会社についてはその所在地における法人税等が課されております。
(3)第2の柱モデルルールの影響の見積
2024/03/18 10:48
#7 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
減損損失の資産種類別の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
無形資産
のれん5,361-
その他4,266-
当社は前連結会計年度において、輸送機器事業を営む連結子会社4社で事業用資産における収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなったため、4,021百万円の減損損失を認識し、帳簿価額を回収可能価額まで減額しました。
減損損失の内訳は、THKリズム株式会社1,286百万円、THK RHYTHM NORTH AMERICA CO., LTD.1,813百万円、蒂業技凱力知茂(常州)汽車配件有限公司908百万円、THK RHYTHM MALAYSIA Sdn. Bhd.12百万円となっております。回収可能価額は処分コスト控除後公正価値により測定しており、不動産鑑定評価等に基づいて測定しております。
2024/03/18 10:48
#8 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
関連会社とは、当社グループが当該企業に対し、財務及び営業の方針に重要な影響力を有しているものの、支配又は共同支配をしていない企業をいいます。
関連会社については、当社グループが重要な影響力を有することとなった日から重要な影響力を喪失する日まで、持分法によって会計処理しております。関連会社に対する投資には、取得に際して認識されたのれん(減損損失累計額控除後)が含まれております。
(2)企業結合
2024/03/18 10:48
#9 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループは、地理的な領域拡大を目指した「グローバル展開」、用途的な領域拡大を目指した「新規分野への展開」、AI、IoT、ロボットをはじめとするテクノロジーを徹底活用する「ビジネススタイルの変革」を成長戦略の柱として掲げ、事業領域の拡大を図っております。
グローバル展開では、日本・米州・欧州・アジアの4極において、現地で生産して販売するという「需要地における製販一体体制」を構築しています。日本国内における当社グループのLMガイドをはじめとする直動製品の認知度は高く、市場シェアも高水準で推移する一方、海外では普及率が日本国内に比べて低いことから、まだ多くの潜在需要が存在すると考えております。近年は、とりわけ中長期的に需要の拡大が見込まれる中国やその他の新興国において、販売網の拡充ならびに生産体制の強化を図っています。加えて、先進国においてもユーザーの裾野が広がる中で着実に需要を取り込むべく販売網を拡充し、さらなる成長へと繋げています。
新規分野への展開では、LMガイドを中心とする製品群の現在の主な顧客は資本財メーカーですが、自動車、医療機器、航空機、サービスロボットなど消費財に近い分野に加え、免震・制震装置、再生可能エネルギー関連など自然災害や気候変動のリスクを低減する分野へと当社グループの製品の採用が広がっています。このように産業分野のみならず我々の身の回りにも膨大な需要が存在すると考えており、これらの需要を取り込むべく、これまで培ってきた直動システムのコア技術を応用した新製品を投入し、新規分野への展開を加速しています。
2024/03/18 10:48
#10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
日本では、産業機器事業において、前半に高水準の受注残を売上収益へと繋げましたが、全般的に需要が低位に推移したことなどにより、売上収益は前期に比べて288億3千2百万円(△20.0%)減少し、1,153億5千7百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は、売上収益の減少などにより、前期に比べて63億9千4百万円(△37.6%)減少し、106億1千9百万円となりました。
(米州)
米州では、産業機器事業においては、エレクトロニクス関連を中心に需要が減少する中でも、前半に高水準の受注残を売上収益へと繋げました。輸送機器事業においては、売上収益は前期に比べて回復の方向へ向かいました。これらに加え、為替が前期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前期に比べて83億7千万円(10.4%)増加し、892億2千5百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は、売上収益の増加などにより、前期に比べて45億7千1百万円増加し、22億1千9百万円(前期は23億5千1百万円の損失)となりました。
2024/03/18 10:48
#11 設備投資等の概要
その結果、当連結会計年度の日本における設備投資額は14,759百万円となりました。
(2)米州
米州については、機械設備等に対する投資をTHK Manufacturing of America, Inc.において1,936百万円、THK RHYTHM AUTOMOTIVE MICHIGAN CORPORATIONにおいて378百万円実施いたしました。
2024/03/18 10:48
#12 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
①【連結財政状態計算書】
(単位:百万円)
有形固定資産12172,342186,556
のれん及び無形資産139,3219,492
持分法で会計処理されている投資6,8146,960
2024/03/18 10:48