米州では、産業機器事業においては、エレクトロニクス関連を中心に需要が減少する中でも、高水準で推移していた受注残を売上収益へと繋げました。輸送機器事業においては、売上収益は前年同期に比べて回復の方向へ向かいました。これらに加え、為替が前年同期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前年同期に比べて75億5千万円(20.4%)増加し、446億2千4百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は売上収益の増加などにより、前年同期に比べて16億4千7百万円増加し、13億7千4百万円(前年同期は2億7千2百万円のセグメント損失)となりました。
(欧州)
欧州では、産業機器事業においては、全般的に需要が減少する中でも、高水準で推移していた受注残を売上収益へと繋げました。輸送機器事業においては、売上収益は前年同期に比べて回復の方向へ向かいました。これらに加え、為替が前年同期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前年同期に比べて78億7千8百万円(27.0%)増加し、370億1千9百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は売上収益の増加などにより、前年同期に比べて22億3千9百万円増加し、9億4千6百万円(前年同期は12億9千3百万円のセグメント損失)となりました。
2023/08/09 10:17