損益面では、大型受注案件の増加に伴う製品構成比率の変動等により売上総利益率が悪化(28.7%→24.7%)し、販売費及び一般管理費が増加しましたが、売上高の増加に伴う売上総利益の増加により、営業利益は前年同期比7億2百万円増の6億6千4百万円(前年同期は3千8百万円の営業損失)となりました。また、経常利益については、為替差益1億4千3百万円の計上等により、前年同期比5億8千6百万円増(同317.0%増)の7億7千1百万円となりました。
特別損益では、投資有価証券評価損1千万円を特別損失に計上し、更に法人税、住民税及び事業税2億3千万円、法人税等調整額3百万円を計上したこと等により、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比5億5千8百万円増の5億2千6百万円(前年同期は3千1百万円の四半期純損失)となりました。
日本におきましては、引き続き電気自動車(EV)向けのリチウムイオン電池関連の売上が堅調に推移したことに加え、前期に受注したフィルム・シート関連等の大型案件の売上が計上されたこと等により、売上高は前年同期比24億1千万円増(同43.1%増)の80億7百万円となりました。損益面では、資源価格の上昇に加え、大型受注案件の増加に伴う製品構成比率の変動等により売上総利益率が悪化(24.5%→21.0%)し、販売費及び一般管理費も増加しましたが、売上高の増加に伴う売上総利益の増加により営業利益は前年同期比2億1千3百万円増(同99.5%増)の4億2千7百万円となりました。また、セグメント利益(経常利益)は為替差益の計上等により、前年同期比1億1千2百万円増(同20.5%増)の6億6千万円となりました。
2023/11/09 9:51