有価証券報告書-第64期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1) 業績
当連結会計年度における世界経済は、米国では好調な消費マインドを背景に、個人消費を中心に景気は緩やかに拡大し、欧州でも内需を主体とする堅調な回復が続きました。また、国内経済は、個人消費に力強さは欠けるものの、企業の輸出や生産活動の活発化を受けて、景気は持ち直しの動きを示しました。
当社グループを取り巻く経営環境といたしましては、ゲーミング市場は、新規カジノの開設やOEM顧客を中心とする活発な需要があり、コマーシャル(金融・流通・交通等)市場は、特に欧州地域において安定した市場環境が継続いたしました。一方、日本国内を対象とする遊技場向機器市場では、遊技人口の減少や遊技機規則の改正などの影響により、顧客の設備投資意欲に欠ける厳しい状況が続きました。
このような状況の下、当社グループでは、ゲーミング市場向けには、従来の枠組みにとらわれないシステム化提案などを通じて新規顧客の開拓に取り組み、コマーシャル市場向けには、国内外を問わず高付加価値製品の販売を推進いたしました。また、遊技場向機器市場については、大きな伸びが期待できない市場環境にあって、昨年9月実施の事業譲受けによる製品ラインナップの充実や、新たな顧客層の獲得を通じて市場シェアの維持・拡大に努めるなど、それぞれの市場に応じた販売戦略を展開してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、302億30百万円(前連結会計年度比1.6%増)となり、利益面では、売上高の増加に加え、販売費及び一般管理費の削減に努めたことなどにより、営業利益は17億52百万円(前連結会計年度比17.0%増)、経常利益は15億33百万円(前連結会計年度比34.2%増)、特別損益計上後の親会社株主に帰属する当期純利益は10億12百万円(前連結会計年度比182.7%増)となりました。
なお、当連結会計年度の平均為替レートは、米ドル109.43円(前連結会計年度121.04円)、ユーロは120.57円(前連結会計年度133.70円)で推移いたしました。また、決算期末の時価評価に適用する期末日為替レートは、米ドル112.18円(前連結会計年度112.69円)でありました。
セグメント別の売上高の状況については、以下のとおりであります。
①グローバルゲーミング
北米地域におけるOEM顧客向け紙幣識別機ユニット、及び欧州地域における紙幣還流ユニットの販売が引き続き堅調であったことなどにより、当セグメントの売上高163億53百万円(前連結会計年度比0.8%増)、セグメント利益は29億60百万円(前連結会計年度比15.5%増)となりました。
②海外コマーシャル
欧州地域における販売は堅調でしたが、販売先の需要一巡等の影響により北米金融市場向けの紙幣識別機ユニットの販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は34億66百万円(前連結会計年度比14.6%減)、セグメント利益は2億76百万円(前連結会計年度比62.8%減)となりました。
③国内コマーシャル
金融市場向け紙幣還流ユニットの販売は減少いたしましたが、外貨両替機及びセルフガソリンスタンド向け釣銭機の販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は22億34百万円(前連結会計年度比16.4%増)、セグメント利益は1億67百万円(前連結会計年度は6百万円のセグメント損失)となりました。
④遊技場向機器
メダル自動補給システムなどの主力製品の販売は減少いたしましたが、他社事業の譲受けによる取扱製品及び顧客層の拡大により、当セグメントの売上高は81億76百万円(前連結会計年度比8.0%増)、セグメント利益は3億38百万円(前連結会計年度は6百万円のセグメント利益)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、16億47百万円減少し、71億46百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、6億11百万円の資金の増加となりました。資金の減少として、負ののれん発生益3億14百万円、たな卸資産の増加額18億33百万円などを計上した一方、税金等調整前当期純利益18億54百万円、減価償却費9億26百万円などの資金の増加を計上いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億93百万円の資金の減少となりました。事業譲受による収入3億6百万円を計上した一方、有形固定資産の取得による支出4億31百万円、投資有価証券の取得による支出1億14百万円などの資金の減少を計上いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、16億88百万円の資金の減少となりました。短期借入れによる収入10億円を計上した一方、短期借入金の返済による支出18億55百万円、配当金の支払額4億58百万円を計上いたしました。
また、これらのほかに、現金及び現金同等物に係る換算差額2億78百万円の資金の減少がありました。
当連結会計年度における世界経済は、米国では好調な消費マインドを背景に、個人消費を中心に景気は緩やかに拡大し、欧州でも内需を主体とする堅調な回復が続きました。また、国内経済は、個人消費に力強さは欠けるものの、企業の輸出や生産活動の活発化を受けて、景気は持ち直しの動きを示しました。
当社グループを取り巻く経営環境といたしましては、ゲーミング市場は、新規カジノの開設やOEM顧客を中心とする活発な需要があり、コマーシャル(金融・流通・交通等)市場は、特に欧州地域において安定した市場環境が継続いたしました。一方、日本国内を対象とする遊技場向機器市場では、遊技人口の減少や遊技機規則の改正などの影響により、顧客の設備投資意欲に欠ける厳しい状況が続きました。
このような状況の下、当社グループでは、ゲーミング市場向けには、従来の枠組みにとらわれないシステム化提案などを通じて新規顧客の開拓に取り組み、コマーシャル市場向けには、国内外を問わず高付加価値製品の販売を推進いたしました。また、遊技場向機器市場については、大きな伸びが期待できない市場環境にあって、昨年9月実施の事業譲受けによる製品ラインナップの充実や、新たな顧客層の獲得を通じて市場シェアの維持・拡大に努めるなど、それぞれの市場に応じた販売戦略を展開してまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、302億30百万円(前連結会計年度比1.6%増)となり、利益面では、売上高の増加に加え、販売費及び一般管理費の削減に努めたことなどにより、営業利益は17億52百万円(前連結会計年度比17.0%増)、経常利益は15億33百万円(前連結会計年度比34.2%増)、特別損益計上後の親会社株主に帰属する当期純利益は10億12百万円(前連結会計年度比182.7%増)となりました。
なお、当連結会計年度の平均為替レートは、米ドル109.43円(前連結会計年度121.04円)、ユーロは120.57円(前連結会計年度133.70円)で推移いたしました。また、決算期末の時価評価に適用する期末日為替レートは、米ドル112.18円(前連結会計年度112.69円)でありました。
セグメント別の売上高の状況については、以下のとおりであります。
①グローバルゲーミング
北米地域におけるOEM顧客向け紙幣識別機ユニット、及び欧州地域における紙幣還流ユニットの販売が引き続き堅調であったことなどにより、当セグメントの売上高163億53百万円(前連結会計年度比0.8%増)、セグメント利益は29億60百万円(前連結会計年度比15.5%増)となりました。
②海外コマーシャル
欧州地域における販売は堅調でしたが、販売先の需要一巡等の影響により北米金融市場向けの紙幣識別機ユニットの販売が減少したことなどにより、当セグメントの売上高は34億66百万円(前連結会計年度比14.6%減)、セグメント利益は2億76百万円(前連結会計年度比62.8%減)となりました。
③国内コマーシャル
金融市場向け紙幣還流ユニットの販売は減少いたしましたが、外貨両替機及びセルフガソリンスタンド向け釣銭機の販売が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は22億34百万円(前連結会計年度比16.4%増)、セグメント利益は1億67百万円(前連結会計年度は6百万円のセグメント損失)となりました。
④遊技場向機器
メダル自動補給システムなどの主力製品の販売は減少いたしましたが、他社事業の譲受けによる取扱製品及び顧客層の拡大により、当セグメントの売上高は81億76百万円(前連結会計年度比8.0%増)、セグメント利益は3億38百万円(前連結会計年度は6百万円のセグメント利益)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、16億47百万円減少し、71億46百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、6億11百万円の資金の増加となりました。資金の減少として、負ののれん発生益3億14百万円、たな卸資産の増加額18億33百万円などを計上した一方、税金等調整前当期純利益18億54百万円、減価償却費9億26百万円などの資金の増加を計上いたしました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億93百万円の資金の減少となりました。事業譲受による収入3億6百万円を計上した一方、有形固定資産の取得による支出4億31百万円、投資有価証券の取得による支出1億14百万円などの資金の減少を計上いたしました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、16億88百万円の資金の減少となりました。短期借入れによる収入10億円を計上した一方、短期借入金の返済による支出18億55百万円、配当金の支払額4億58百万円を計上いたしました。
また、これらのほかに、現金及び現金同等物に係る換算差額2億78百万円の資金の減少がありました。