営業利益又は営業損失(△)
連結
- 2024年3月31日
- 1億2457万
- 2025年3月31日 -94.39%
- 699万
個別
- 2024年3月31日
- -5億4274万
- 2025年3月31日
- -1億8786万
有報情報
- #1 減損損失に関する注記(連結)
- (3)減損損失の認識に至った理由2025/07/18 15:38
子会社化する際に認識したのれん、顧客関係資産及び技術資産(以下、のれん等)につきましては、買収時に想定した収益計画に対して遅れが生じており、のれん等の償却費がエイチ・ディ・エスイーグループの営業利益を継続して上回っていることにより、減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の判定を実施した結果、ハーモニック・ドライブ・エスイーグループの主要な資産である顧客関係資産及び技術資産の経済的残存使用年数にわたって獲得すると見込まれる割引前将来キャッシュ・フローの総額が当該のれん等を含むハーモニック・ドライブ・エスイーグループの固定資産帳簿価額を下回ったことから、帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。
(4)回収可能価額の算定方法 - #2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- これらの結果、連結売上高は、前期比0.3%減少の556億45百万円となりました。2025/07/18 15:38
損益面につきましては、全社コスト革新プロジェクトを立ち上げ、製造工法や業務効率を中心に全社を挙げて改革を進めました。上半期は産業用ロボット向け、半導体装置向け製品の受注回復のペースが想定より緩やかであったこと、国内生産工場の操業度も低水準であったことから、営業赤字となりました。一方で下半期は、受注が回復基調となり黒字を計上した結果、通期の営業利益も6百万円の黒字(前期比94.4%減)となりました。また、投資有価証券の売却等で、58億68百万円の特別利益を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は34億73百万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失248億6百万円)となりました。
なお、製品群別の売上高は、減速装置が423億4百万円(前期比7.3%増)、メカトロニクス製品が133億41百万円(前期比18.5%減)で、売上高比率はそれぞれ76.0%、24.0%となりました。 - #3 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
- 前連結会計年度におけるエイチ・ディ・エスイーグループの状況は、拡大する産業用ロボット市場等における需要の獲得により、収益や利益率の拡大を見込んでいましたが、産業用ロボット需要の急激な増減に伴う顧客の在庫調整などにより業績が不安定な状況となり業績が悪化いたしました。そのため、エイチ・ディ・エスイーグループの固定資産の減損テストを実施し、前連結会計年度において減損損失28,159,317千円(のれん:15,245,574千円、顧客関係資産:10,191,691千円及び技術資産:2,722,051千円)を特別損失に計上いたしました。その結果、前連結会計年度末においての、のれんの残高はゼロとなりました。2025/07/18 15:38
エイチ・ディ・エスイーグループの前連結事業年度の減損テストに用いた事業計画では、産業用ロボット需要の回復と顧客の在庫調整が進み、収益や利益率の拡大を見込んでおりましたが、当連結会計年度の業績が当該事業計画における予想を下回ったことから、当連結会計年度においても顧客関係資産等の償却費がエイチ・ディ・エスイーグループの営業利益を上回る結果となりました。
このため、当連結会計年度末も、エイチ・ディ・エスイーグループの固定資産に減損の兆候があると判定し、減損損失の認識の判定のため、エイチ・ディ・エスイーグループが獲得する割引前将来キャッシュ・フローの総額がエイチ・ディ・エスイーグループの固定資産の帳簿価額を下回るか否かを検討した結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を上回ったため、当連結会計年度における減損損失は認識しておりません。