当中期経営計画の最終年度となる2025年2月期の中間連結会計期間(2024年3月1日から2024年8月31日まで)における当社グループの販売台数は、市場全体で建設機械の需要が減速しており、欧米ともに前年同期を下回りました。北米では油圧ショベルは好調に推移しましたが、ミニショベル及びクローラーローダーが伸び悩んだことにより、販売台数は前年同期をやや下回りました。なお、クローラーローダーにつきましては、買入部品の不具合のため、販売の一部が当第3四半期にずれ込んだ影響によるものであり、製品需要そのものは力強さを維持しております。欧州では低調な経済環境が継続し、建設機械のみならず全般において投資意欲が減退しております。ミニショベル及び油圧ショベルの需要は、国ごとに差はあるものの、総じて低調に推移しており、販売台数は前年同期を大きく下回りました。受注面では、米国の大手レンタル会社からの従来の受注タイミングが当期にずれこんだ影響で、当中間連結会計期間の受注高は973億1千1百万円(前年同期比11.5%増)となりました。当中間連結会計期間末の受注残高は、前連結会計年度末に比べ122億9千5百万円減少し、1,166億2百万円となりました。
以上により、当中間連結会計期間の販売台数は前年同期を下回りましたが、円安影響と製品価格の値上げ等により、売上高は1,096億6百万円(同4.2%増)となりました。利益面におきましては、原材料価格の高騰や2023年9月に稼働開始した青木工場の減価償却費や労務費等の減益要因はあったものの、円安影響、製品価格の値上げ、及び製品構成や顧客構成の変化等の増益要因により、営業利益は248億6千7百万円(同46.5%増)となり、経常利益は231億8千7百万円(同35.8%増)となりました。親会社株主に帰属する中間純利益は、税金費用を63億3千3百万円計上したことにより、168億5千4百万円(同33.0%増)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
2024/10/11 11:13