有価証券報告書-第71期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)
有報資料
(1) 業績
当連結会計年度における日本経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調となりましたが、米国の政策動向や海外情勢など景気の先行きは不透明な状況が続いております。
世界経済につきましては、米国経済は雇用・所得環境の改善で個人消費が底堅く推移し、欧州経済も個人消費の改善などにより緩やかな回復基調を続ける一方で、中国をはじめ新興国経済は一部持ち直しの動きが見られるものの先行き不透明な状況が続きました。
工業用ミシン業界におきましては、繊維産業の集積地であった中国からその他のアジアや消費地に近い国々へ縫製拠点を移転させる動きが継続しており、バングラデシュやインドなどアジア市場を中心に需要が堅調に推移いたしました。自動車部品を中心とするダイカスト部品につきましては、一部ばらつきが見られるものの総じて需要が底堅く推移いたしました。
このような環境のもとで、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べて為替相場が円高で推移したことなどから189億61百万円(前年同期比1.2%減)となりました。
利益面につきましては、市場環境の変化に応じた生産体制を展開したことやコストダウン効果により、営業利益は27億98百万円(前年同期比18.8%増)、経常利益は28億31百万円(前年同期比18.5%増)、法人税等の負担額の増加により親会社株主に帰属する当期純利益は21億3百万円(前年同期比2.6%減)となりました。
当連結会計年度における子会社の動向につきましては、工業用ミシン事業は、市場の変化に対応して、「ペガサス(天津)ミシン有限公司」では生産体制の効率化と高級機種需要への対応に努めました。ダイカスト部品事業は、「PEGASUS-SHIMAMOTO AUTO PARTS(VIETNAM) CO., LTD.」の操業度向上をはかるとともに、昨年メキシコに米国市場の需要に対応するため設立した「PEGASUS AUTO PARTS MONTERRY S.A. DE C.V.」が、米国市場への販売を開始いたしました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 工業用ミシンにつきましては、縫製産地の流動化に応じた販売戦略の展開および高級機種需要など市場ニーズへの対応に努めましたが、円高の影響により売上高は162億51百万円(前年同期比1.2%減)となりました。営業利益は、操業度の向上などにより34億92百万円(前年同期比13.2%増)となりました。
② ダイカスト部品につきましては、販路の拡大に向けた販売活動を行い需要は底堅く推移いたしましたが、円高の影響により売上高は27億10百万円(前年同期比1.2%減)となりました。営業利益は、ベトナム拠点の操業度の向上などにより3億56百万円(前年同期比17.9%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は59億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億64百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加額6億92百万円、法人税等の支払額、仕入債務の減少額などがありましたが、税金等調整前当期純利益28億91百万円、減価償却費などにより18億70百万円の収入となり、前連結会計年度に比べ4億44百万円の収入の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出5億68百万円などがありましたが、定期預金の預入及び払戻による収支5億15百万円、投資有価証券の売却による収入などにより1億49百万円の収入となり、前連結会計年度に比べ14億13百万円の収入の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入2億円などがありましたが、長期借入金の返済による支出5億94百万円、配当金の支払、社債の償還による支出などにより13億97百万円の支出となり、前連結会計年度に比べ4億43百万円の支出の減少となりました。
当連結会計年度における日本経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に緩やかな回復基調となりましたが、米国の政策動向や海外情勢など景気の先行きは不透明な状況が続いております。
世界経済につきましては、米国経済は雇用・所得環境の改善で個人消費が底堅く推移し、欧州経済も個人消費の改善などにより緩やかな回復基調を続ける一方で、中国をはじめ新興国経済は一部持ち直しの動きが見られるものの先行き不透明な状況が続きました。
工業用ミシン業界におきましては、繊維産業の集積地であった中国からその他のアジアや消費地に近い国々へ縫製拠点を移転させる動きが継続しており、バングラデシュやインドなどアジア市場を中心に需要が堅調に推移いたしました。自動車部品を中心とするダイカスト部品につきましては、一部ばらつきが見られるものの総じて需要が底堅く推移いたしました。
このような環境のもとで、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べて為替相場が円高で推移したことなどから189億61百万円(前年同期比1.2%減)となりました。
利益面につきましては、市場環境の変化に応じた生産体制を展開したことやコストダウン効果により、営業利益は27億98百万円(前年同期比18.8%増)、経常利益は28億31百万円(前年同期比18.5%増)、法人税等の負担額の増加により親会社株主に帰属する当期純利益は21億3百万円(前年同期比2.6%減)となりました。
当連結会計年度における子会社の動向につきましては、工業用ミシン事業は、市場の変化に対応して、「ペガサス(天津)ミシン有限公司」では生産体制の効率化と高級機種需要への対応に努めました。ダイカスト部品事業は、「PEGASUS-SHIMAMOTO AUTO PARTS(VIETNAM) CO., LTD.」の操業度向上をはかるとともに、昨年メキシコに米国市場の需要に対応するため設立した「PEGASUS AUTO PARTS MONTERRY S.A. DE C.V.」が、米国市場への販売を開始いたしました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 工業用ミシンにつきましては、縫製産地の流動化に応じた販売戦略の展開および高級機種需要など市場ニーズへの対応に努めましたが、円高の影響により売上高は162億51百万円(前年同期比1.2%減)となりました。営業利益は、操業度の向上などにより34億92百万円(前年同期比13.2%増)となりました。
② ダイカスト部品につきましては、販路の拡大に向けた販売活動を行い需要は底堅く推移いたしましたが、円高の影響により売上高は27億10百万円(前年同期比1.2%減)となりました。営業利益は、ベトナム拠点の操業度の向上などにより3億56百万円(前年同期比17.9%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は59億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億64百万円の増加となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、たな卸資産の増加額6億92百万円、法人税等の支払額、仕入債務の減少額などがありましたが、税金等調整前当期純利益28億91百万円、減価償却費などにより18億70百万円の収入となり、前連結会計年度に比べ4億44百万円の収入の減少となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出5億68百万円などがありましたが、定期預金の預入及び払戻による収支5億15百万円、投資有価証券の売却による収入などにより1億49百万円の収入となり、前連結会計年度に比べ14億13百万円の収入の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入2億円などがありましたが、長期借入金の返済による支出5億94百万円、配当金の支払、社債の償還による支出などにより13億97百万円の支出となり、前連結会計年度に比べ4億43百万円の支出の減少となりました。