営成績の分析
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資等の内需に支えられて緩やかな回復が続いているものの、米中貿易摩擦の長期化への懸念などから、先行きに対する慎重な見方が広がっています。 このような状況の中、当社グループは2020-2024年3月期の中期経営計画を策定し、重点戦略である「利益を重視したグローバル成長」、「スマートメーターの付加価値創出」、「新たなコアとなる製品・事業の創出」、「グループ経営基盤の強化」に取り組んでいます。 計測制御機器事業セグメントについては、国内においては、2024年度までに全世帯へのスマートメーター導入が完了する計画が進行している中、主力製品であるスマートメーターへの取り替え需要がピークを過ぎたことに加え、価格低下の影響もあり、減収となりました。 一方、海外においては、スマートメーターの設置が進むオーストラリアで売上が順調に増加しました。加えて、英国では通信ハブ、スマートメーターの出荷が増加し、新興国ではイラク・クルド自治政府、カンボジア向けのスマートメーター案件も大きく寄与したことなどから、大幅な増収となりました。 これにより、売上高は前年同期比21.2%増の64,796百万円となりました。営業利益は、海外での増収と販管費率低下等により、前年同期比28.1%増の3,132百万円と増益になりました。 その他(FPD関連装置事業、不動産事業)については、売上高は前年同期比0.7%増の1,538百万円となりました。営業利益は前年同期比23.1%減の177百万円となりました。 これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は前年同期比20.6%増の66,200百万円となりました。営業利益は前年同期比23.6%増の3,313百万円、経常利益は前年同期比14.5%増の3,225百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比53.2%増の1,479百万円となりました。
<連結業績>(単位:百万円)
2020/02/14 10:02