四半期報告書-第165期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 業績の状況
日本の音楽市場につきまして、配信に関しましては平成27年1月から6月(最新情報)における有料音楽配信の売上実績は前年同期比105%となりましたが、当社にとって依然として主要な市場であるパッケージ商品に関しましては、平成27年1月から9月における音楽ビデオを含む音楽ソフトの生産実績は前年同期比100%(以上、一般社団法人日本レコード協会調べ)となっております。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は62億8千1百万円(前年同四半期に比べ11.0%増)となりました。これは主に、市販/配信事業において、アニメ関連作品の売上が好調に推移したこと、特販/通販事業においても、全般的に売上が増加したことなどによるものであります。
損益につきましても、市販/配信事業において、アニメ関連作品の売上が好調に推移し、かつ、利益率の高い過年度発売作品の売上が堅調に推移したこと、特販/通販事業においても、全般的に売上が増加したこと、特に利益率の高い音源使用にかかる売上が好調に推移したこと、さらには、昨年度に実施した組織改革のための転進支援施策による全社的な固定費の大幅削減などより、営業利益は4億1千3百万円(前年同四半期は営業損失7億7千9百万円)となり、経常利益は4億1千3百万円(前年同四半期は経常損失7億6千6百万円)となりました。
また、米国における連結子会社に対する出資の全持分を譲渡したことに伴う特別損失5千9百万円を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億8百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失10億4千5百万円)となりました。
セグメントの業績の概況は、次のとおりであります。
[市販/配信事業]
アニメ関連作品の売上が好調に推移したことなどにより、売上高は44億8千7百万円(前年同四半期に比べ11.7%増)となりました。また、損益につきましては、前述のアニメ関連作品の売上が好調に推移したほか、利益率の高い過年度発売作品の売上が堅調に推移したことなどにより、営業利益は5億2千1百万円(前年同四半期は営業損失1億5千2百万円)となりました。
主な作品といたしましては、「美空ひばり」の初出し映像、歌と演技、語りでつづった“宙(そらから)”をはじめ、「氷川きよし」の新・演歌名曲コレクションシリーズの第1弾アルバム“新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-”、名古屋発の4人組ロック・バンド「04 Limited Sazabys」のファースト・フル・アルバム“CAVU”、正統派ビジュアルアイドルユニット「palet」の第5弾シングル“Time to Change”、人気声優「内田彩」のセカンドオリジナルアルバム“Blooming!”、“手裏剣戦隊ニンニンジャー”シリーズ、色々なデコアイテムで、自分だけのほっぺちゃんを作って遊べるニンテンドー3DSソフト“ほっぺちゃん ぷにっとしぼって大冒険!”などの自社制作作品が、売上に貢献いたしました。
[特販/通販事業]
全般的に売上が増加したことなどにより、売上高は11億1百万円(前年同四半期に比べ29.4%増)となりました。損益につきましては、全般的に売上が増加したこと、特に利益率の高い音源使用にかかる売上が好調に推移したことなどにより、営業利益は6億3百万円(前年同四半期は営業利益3億4千9百万円)となりました。
[その他]
売上高は6億9千2百万円(前年同四半期に比べ12.2%減)となり、営業利益は1億9千5百万円(前年同四半期は営業利益1億3千8百万円)となりました。
当社グループは、依然として市場が低迷しているパッケージ商品に依存している状況からの脱却を図るため、アーティストマネジメントを含む新規事業強化への構造改革が急務であるという認識に基づき、成長分野への経営資源の集中投下を行っておりますが、現在は事業の開発段階であります。
このように、当社グループを取り巻く厳しい経営環境に対応し、将来を見すえた新規事業強化に向け、昨年度には組織改革のための転進支援施策を実施するとともに、より一層の意思決定の迅速化を図るため、平成27年4月1日付で代表取締役を1名体制にすることといたしました。
さらに、アーティストの発掘、育成と、各アーティストの特性を活かした様々な音楽関連商品やサービスを開発・提供していくことを強化するため、平成27年4月1日付で社長直轄の独立事業部としてマネジメント事業部を創設し、ロックアーティストやインストゥルメンタルアーティストを中心とした、いわゆる360°ビジネスによる収益確立に向けた取り組みを加速しております。
なお、今後も、フェイス・グループの一員として戦略的パートナーシップを構築していくことにより、グループ全体で注力するアーティストの育成や様々な音楽関連サービスを充実させ、グループ間の事業シナジーの実現に努めてまいります。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度と比較して9億8百万円減少し、68億5千1百万円となりました。
主な増減としては、資産の部では、受取手形及び売掛金が6億3千1百万円、商品及び製品が1億6千4百万円減少しております。負債の部では、支払手形及び買掛金が1億7千1百万円、未払金が6億6千7百万円、未払費用が1億3百万円、借入金が1億3千9百万円減少いたしました。また、純資産は親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことなどにより、17億4千4百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は4億1千1百万円(前年同四半期は2億9千万円の資金の減少)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は1億5千8百万円(前年同四半期は1億4千万円の資金の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は1億4千4百万円(前年同四半期は7千7百万円の資金の増加)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ1億9百万円増加(前年同四半期は3億4千9百万円の減少)し、37億円(前年同四半期は35億4千6百万円)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
① 連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度に実施した転進支援施策により、従業員数は42名減少しております。
② 提出会社の状況
当第2四半期累計期間において、前事業年度に実施した転進支援施策により、従業員数は21名減少しております。
(7) 事業等のリスクに記載した重要事象等への対応策
当第2四半期連結累計期間においては、全般的な売上にも好転の兆しが見られ、かつ前連結会計年度に実施した組織改革のための転進支援施策による全社的な固定費削減の効果があらわれてきており、重要な資金繰りの懸念もないことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
(1) 業績の状況
日本の音楽市場につきまして、配信に関しましては平成27年1月から6月(最新情報)における有料音楽配信の売上実績は前年同期比105%となりましたが、当社にとって依然として主要な市場であるパッケージ商品に関しましては、平成27年1月から9月における音楽ビデオを含む音楽ソフトの生産実績は前年同期比100%(以上、一般社団法人日本レコード協会調べ)となっております。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間の売上高は62億8千1百万円(前年同四半期に比べ11.0%増)となりました。これは主に、市販/配信事業において、アニメ関連作品の売上が好調に推移したこと、特販/通販事業においても、全般的に売上が増加したことなどによるものであります。
損益につきましても、市販/配信事業において、アニメ関連作品の売上が好調に推移し、かつ、利益率の高い過年度発売作品の売上が堅調に推移したこと、特販/通販事業においても、全般的に売上が増加したこと、特に利益率の高い音源使用にかかる売上が好調に推移したこと、さらには、昨年度に実施した組織改革のための転進支援施策による全社的な固定費の大幅削減などより、営業利益は4億1千3百万円(前年同四半期は営業損失7億7千9百万円)となり、経常利益は4億1千3百万円(前年同四半期は経常損失7億6千6百万円)となりました。
また、米国における連結子会社に対する出資の全持分を譲渡したことに伴う特別損失5千9百万円を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億8百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失10億4千5百万円)となりました。
セグメントの業績の概況は、次のとおりであります。
[市販/配信事業]
アニメ関連作品の売上が好調に推移したことなどにより、売上高は44億8千7百万円(前年同四半期に比べ11.7%増)となりました。また、損益につきましては、前述のアニメ関連作品の売上が好調に推移したほか、利益率の高い過年度発売作品の売上が堅調に推移したことなどにより、営業利益は5億2千1百万円(前年同四半期は営業損失1億5千2百万円)となりました。
主な作品といたしましては、「美空ひばり」の初出し映像、歌と演技、語りでつづった“宙(そらから)”をはじめ、「氷川きよし」の新・演歌名曲コレクションシリーズの第1弾アルバム“新・演歌名曲コレクション-さすらい慕情-”、名古屋発の4人組ロック・バンド「04 Limited Sazabys」のファースト・フル・アルバム“CAVU”、正統派ビジュアルアイドルユニット「palet」の第5弾シングル“Time to Change”、人気声優「内田彩」のセカンドオリジナルアルバム“Blooming!”、“手裏剣戦隊ニンニンジャー”シリーズ、色々なデコアイテムで、自分だけのほっぺちゃんを作って遊べるニンテンドー3DSソフト“ほっぺちゃん ぷにっとしぼって大冒険!”などの自社制作作品が、売上に貢献いたしました。
[特販/通販事業]
全般的に売上が増加したことなどにより、売上高は11億1百万円(前年同四半期に比べ29.4%増)となりました。損益につきましては、全般的に売上が増加したこと、特に利益率の高い音源使用にかかる売上が好調に推移したことなどにより、営業利益は6億3百万円(前年同四半期は営業利益3億4千9百万円)となりました。
[その他]
売上高は6億9千2百万円(前年同四半期に比べ12.2%減)となり、営業利益は1億9千5百万円(前年同四半期は営業利益1億3千8百万円)となりました。
当社グループは、依然として市場が低迷しているパッケージ商品に依存している状況からの脱却を図るため、アーティストマネジメントを含む新規事業強化への構造改革が急務であるという認識に基づき、成長分野への経営資源の集中投下を行っておりますが、現在は事業の開発段階であります。
このように、当社グループを取り巻く厳しい経営環境に対応し、将来を見すえた新規事業強化に向け、昨年度には組織改革のための転進支援施策を実施するとともに、より一層の意思決定の迅速化を図るため、平成27年4月1日付で代表取締役を1名体制にすることといたしました。
さらに、アーティストの発掘、育成と、各アーティストの特性を活かした様々な音楽関連商品やサービスを開発・提供していくことを強化するため、平成27年4月1日付で社長直轄の独立事業部としてマネジメント事業部を創設し、ロックアーティストやインストゥルメンタルアーティストを中心とした、いわゆる360°ビジネスによる収益確立に向けた取り組みを加速しております。
なお、今後も、フェイス・グループの一員として戦略的パートナーシップを構築していくことにより、グループ全体で注力するアーティストの育成や様々な音楽関連サービスを充実させ、グループ間の事業シナジーの実現に努めてまいります。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間の総資産は、前連結会計年度と比較して9億8百万円減少し、68億5千1百万円となりました。
主な増減としては、資産の部では、受取手形及び売掛金が6億3千1百万円、商品及び製品が1億6千4百万円減少しております。負債の部では、支払手形及び買掛金が1億7千1百万円、未払金が6億6千7百万円、未払費用が1億3百万円、借入金が1億3千9百万円減少いたしました。また、純資産は親会社株主に帰属する四半期純利益を計上したことなどにより、17億4千4百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、増加した資金は4億1千1百万円(前年同四半期は2億9千万円の資金の減少)となりました。これは主として、税金等調整前四半期純利益の増加によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、減少した資金は1億5千8百万円(前年同四半期は1億4千万円の資金の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、減少した資金は1億4千4百万円(前年同四半期は7千7百万円の資金の増加)となりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物は、前連結会計年度に比べ1億9百万円増加(前年同四半期は3億4千9百万円の減少)し、37億円(前年同四半期は35億4千6百万円)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更および新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
該当事項はありません。
(6) 従業員数
① 連結会社の状況
当第2四半期連結累計期間において、前連結会計年度に実施した転進支援施策により、従業員数は42名減少しております。
② 提出会社の状況
当第2四半期累計期間において、前事業年度に実施した転進支援施策により、従業員数は21名減少しております。
(7) 事業等のリスクに記載した重要事象等への対応策
当第2四半期連結累計期間においては、全般的な売上にも好転の兆しが見られ、かつ前連結会計年度に実施した組織改革のための転進支援施策による全社的な固定費削減の効果があらわれてきており、重要な資金繰りの懸念もないことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。