当連結会計年度第1四半期におけるグローバルなエレクトロニクス市場は、中国経済の成長鈍化や米中貿易摩擦の影響が欧米も含めた世界的な景況感の悪化に繋がり、国内外の市況環境が一段と低迷し、需要の調整や投資抑制の動きが広まりました。
こうした環境の下、当社は、「2018年中期経営計画」で戦略市場と位置付けている、エアコン市場での省エネ製品に対する需要の拡大、自動車の環境対応・安全機能向上・電動化へのシフト、5G対応の通信インフラの普及といった成長分野に開発リソースを重点配分し、新製品のタイムリーな市場投入に取り組んでまいりました。また、こうした成長分野に向けて売上の拡大、新製品生産ラインの立ち上げ、生産性の改善に努めると共に、不採算製品の対策を引き続き行ってまいりました。加えて、受注環境の悪化に対応し、経費削減、投資の厳選を始めとする緊急対策に取り組んでまいりました。しかしながら、当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、世界的な市況環境の悪化により、サプライチェーン全体に亘る需給調整が生じたことから、連結売上高は378億7百万円と、前年同四半期に比べ48億72百万円(11.4%)減少いたしました。損益面につきましても売上減少により、連結営業損失7億16百万円(前年同四半期 連結営業利益25億29百万円)、連結経常損失10億72百万円(前年同四半期 連結経常利益18億3百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失21億33百万円(前年同四半期 親会社株主に帰属する四半期純利益5億63百万円)を計上する結果となりました。
事業セグメント別の概況につきましては、次の通りです。
2019/08/09 10:21