当連結会計年度第2四半期におけるグローバルなエレクトロニクス市場は、中国経済の減速や米中貿易摩擦の影響が欧米も含めた世界的な景況感の悪化に繋がり、国内外の市況環境は低調に推移しました。
こうした環境の下、当社は、「2018年中期経営計画」で戦略市場と位置付けている、エアコン市場での省エネ製品に対する需要の拡大、自動車の環境対応・安全機能向上・電動化へのシフト、5G対応の通信インフラの普及といった成長分野に開発リソースを重点配分し、新製品のタイムリーな市場投入に取り組んでまいりました。また、引き続き撤退を含めた不採算製品に対する施策を行うとともに、生産ラインの自動化を含めた生産性の改善に努めてまいりました。加えて、売上減に対応し、投資厳選や経費削減を始めとする固定費削減のための対策を実行してまいりました。しかしながら、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、自動車市場の世界的な販売台数の落ち込みによる影響を大きく受け、連結売上高は782億89百万円と、前年同四半期に比べ99億41百万円(11.3%)減少いたしました。損益面につきましても売上高減少による工場稼働率の悪化から、連結営業利益は2億91百万円となり、前年同四半期に比べ60億28百万円(95.4%)減少し、これにより連結経常損失6億93百万円(前年同四半期 連結経常利益53億17百万円)を計上いたしました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、LED灯具事業の撤退に伴う減損損失、たな卸資産評価損及びパワーシステム事業の収益性の低下による連結資産の減損損失などを特別損失に計上したことから、42億22百万円(前年同四半期 親会社株主に帰属する四半期純利益22億47百万円)の損失を計上する結果となりました。
事業セグメント別の概況につきましては、次の通りです。
2019/11/13 11:12